光文社古典新訳文庫<br> 椿説弓張月〈4〉

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光文社古典新訳文庫
椿説弓張月〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334108441
  • NDC分類 913.56
  • Cコード C0193

出版社内容情報

王位継承をめぐる争いから内乱の様相を呈し始めた琉球王国。曚雲国師の妖術に惑わされた暗愚な尚寧王のもと、廉夫人、忠臣毛国鼎らは命を落とした。寧王女の絶体絶命の危機を救った為朝は、曚雲を討つべく南風原へと赴き利勇と対面する。そして生き延びた毛国鼎の子、鶴と亀は因縁の敵である阿公と対決。曚雲、利勇、為朝、知略と謀略がぶつかり合う三つ巴の戦いを描く。


【目次】

内容説明

王位継承をめぐる争いで廉夫人、忠臣毛国鼎らは命を落とした。寧王女の絶体絶命の危機を救った為朝は、曚雲国師を討つべく南風原へ赴き利勇と対面。難題を突きつけられるが、美女の海棠を介していったん、“手を結ぶ”のだった。知略と計略がぶつかり合う三つ巴の戦いを描く。

著者等紹介

曲亭馬琴[キョクテイバキン]
1767‐1848。江戸時代の読本作家。深川生まれ。幼少の頃から俳諧、浄瑠璃本、軍記などに親しむ。14歳で主君の松平家を出たのちも仕え先を転々と変えるなど、浮浪の日々を送るが、24歳のとき山東京伝に入門を乞う。25歳で黄表紙の初作『尽用而二分狂言』を刊行。27歳で結婚。41歳の折、刊行した『椿説弓張月』が大評判となり読本作家としての地位を不動のものとした。48歳から長編読本『南総里見八犬伝』の刊行を始め、長男の死や両目失明を乗り越え、長男の嫁の助けを得て76歳のときに完結させた。82歳で亡くなる

菱岡憲司[ヒシオカケンジ]
1976年、福岡県生まれ。日本近世文学研究者。九州大学大学院博士後期課程単位修得退学。博士(文学)。有明工業高等専門学校准教授などを経て、山口県立大学国際文化学部教授。著書に『大才子小津久足 伊勢商人の蔵書・国学・紀行文』(第45回サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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春風

6
第4巻。『拾遺』。帯の「為朝、最大のピンチ!」は煽りすぎなのではと思ったが、本当にピンチが訪れた。物語は急転直下を迎え、クライマックスへ。3巻まででも十分面白かったが、最終決戦が始まったのか、はたまた間近に迫っているのか、心躍る物凄い展開である。200年前の作品にここまでの波瀾万丈な大展開は期待していなかったが、いやはや。馬琴恐るべし。「日本のマンガ文化の原点はーー」などとはよく言われる言説であるが、江戸期にはその原点が様々に散っていたのではないかなどと思う。北斎もまた、汚物の登場で筆が躍っていた。2025/11/14

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