あーあ。―織守きょうや自業自得短編集

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あーあ。―織守きょうや自業自得短編集

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334108144
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大学生 YouTuber の「俺」。再生回数を稼ぐため、知り合いの配信者が消息を絶った曰くつきの廃墟に向かい、予想だにしない恐怖に直面する(「廃墟で○○してみた」)。不倫相手から情事をキャンセルされ、やむなく帰宅した男は、何者かに殺された妻の遺体を発見する。現場にいたのは息子だけで......(「目撃者」)。踏み込んだら戻れないホラー&ミステリ6編収録。織守きょうやのダークサイドが渦巻く、禍々しい短編集。


【目次】

内容説明

大学生YouTuberの「俺」。再生回数を稼ぐため、知り合いの配信者が消息を絶った曰くつきの廃墟に向かい、予想だにしない恐怖に直面する(「廃墟で○○してみた」)。不倫相手から情事をキャンセルされ、やむなく帰宅した男は、何者かに殺された妻の遺体を発見する。現場にいたのは息子だけで…(「目撃者」)。踏み込んだら戻れないホラー&ミステリ6編収録。織守きょうやのダークサイドが渦巻く、禍々しい短編集。

著者等紹介

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年10月7日ロンドン生まれ。国際基督教大学卒業。早稲田大学法科大学院修了。2008年弁護士登録(現在は登録を抹消し専業作家に)。’12年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、’13年デビュー。’15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞、後に映画化もされる。’21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

110
なんてこと!の一冊。ホラー&ミステリ6篇。一話目の通りすがりの目撃が招いたまさかの罰を描いた「幽霊刑」は設定といい、なかなか心臓に悪い幕開け。その後もそれぞれ登場人物たちを待ち受けるものとは…さまざまなあの手この手のストーリー展開にドキハラしながら否応なしの引きこまれ感がいい。ホラー味溢れた「壁の中」と、恐怖と得体の知れない匂いまで感じられる「五人目の呪術師」が印象的。一瞬の自分の判断からの転がされ感、なんてこと!の味わいが巧い。何となくいつまでもフォークで刺した穴を虚無感と共に見つめている感覚の短編集。2025/12/19

タイ子

75
6作の短編集。帯の紹介どおり「あーあ」が「あ…!に変わる暗い快感。どれも自業自得でやらかしたことが最後に「だからぁ」って言いたくなる作品集。殺人を引き受けてくれた友人が逮捕されたというのに自分はぬけぬけと知らぬふりを通そうとする自分勝手な男にふりかかる最悪事態。スランプに陥った作家の家に突如現れた女性がなぜか急死した。男がとった行動の結末が…こわっ!夫が出張から帰ったら妻が死んでいた。第一発見者を疑え!2歳の子供がママの最期を目撃していた。最後の呪術師の話はありそうで怖い。妙に胸がさわぐホラーミステリー。2025/12/07

ごみごみ

39
読後に「あーあ。」と嘆きたくなる6話の短編集。『夜明けが〜』『目撃者』『廃墟で〜』の3話は他のアンソロジーで既読。どれもこれも、あの時こうしていれば…というターニングポイントがあり、あんな結末にたどり着くのも自業自得。ただ『幽霊刑』の主人公には少し同情の気持ちが・・私もきっと見て見ぬふりをしてしまう!? 『壁の中』の女は何処へ?『五人目の呪術師』にも救ってもらえなかった私は?その先を想像するとゾワッとする!単純にバカだなぁなどと笑って済ますことは出来ない、救いのない話ばかり。2025/12/20

ポチ

37
「あ〜あ、そりゃあないよなぁ!」から「あ〜あ、これこそほんと自業自得だよなぁ」など6話。怖い話もありましたね。もしかしたら、「あ〜あ。」はその辺に転がっているかも…。2025/12/19

sayuri

30
「幽霊刑」「夜明けが遠すぎる」「壁の中」「目撃者」「廃墟で○○してみた」「五人目の呪術師」六話収録の独立短編集。自己肯定感が低い私。人生で『あーあ。』と思った事は数知れず。『後悔先に立たず』のことわざは、まさに私への教訓だ。本作の登場人物達も、色々しでかしている。一話の傍観罪による幽霊刑を受けた主人公は少し気の毒に感じたが、自業自得だと思われる登場人物多し。『Jミステリー2025 SPRING』に収録されていた「廃墟で○○してみた」は再読だが恐怖感が半端ない。因果応報と呼ぶには恐ろしすぎる結末。あーあ。 2025/12/07

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