六つ首村

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六つ首村

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  • サイズ 46判/ページ数 572p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334108120
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

フリーライター・笹村克哉のもとに、義理の姉と名乗る女がやってきた。笹村は北関東の奥地に佇む「六つ首村」の名家・白兼家の後継者候補であり、30年前の連続殺人事件を生き延びた張本人だという。村を訪れた笹村は白兼家の秘密を探りはじめ、並行して恐るべき殺人計画が進行する。連続殺人事件の再現ドラマをめぐって、さまざまな人間たちの思惑が絡み合い――。奇才・折原一が横溝正史に捧ぐ、渾身のダーク・サスペンス。


【目次】

内容説明

フリーライター・笹村克哉のもとに、義理の姉と名乗る女がやってきた。曰く、笹村は北関東の奥地に佇む六つ首村の名家・白兼家の後継者候補であり、30年前に起きた「六つ首村連続殺人事件」を生き延びた張本人だという。連続殺人事件の犯人・六彦はどこに消えた?引きこもりの現当主・夢男は何者?自分の本当の父親は誰なのか?六つ首村を訪れた笹村は白兼家の秘密を探りはじめ、並行して恐るべき殺人計画が進行する。連続殺人事件の再現ドラマをめぐって、さまざまな人間たちの思惑が絡み合い―。三転四転のクライマックスの先に明かされる、衝撃の真相とは!?密室あり、瞬間移動あり。折原ワールドの快感に酔いしれる仕掛け尽くしの超大作!

著者等紹介

折原一[オリハライチ]
埼玉県生まれ。早稲田大学文学部卒。1988年、『五つの棺』(のちに『七つの棺』として文庫化)でデビュー。同年、『倒錯のロンド』で江戸川乱歩賞候補に。’95年、『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。2018年、『異人たちの館』が本屋大賞発掘部門の「超発掘本!」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

174
折原 一、5作目です。横溝 正史「八つ墓村」& 「悪魔の手毬唄」のオマージュ、 面白い試みではありますが、本家には及ばずでした。 六つ首村×六彦×六連続殺人、666でもありました。 https://books.kobunsha.com/book/b10153666.html2026/01/20

パトラッシュ

154
全体の構成は『八つ墓村』のオマージュなのは明らかだが『Yの悲劇』に引っかけた要素もたっぷりで、マニアほど「何だこれは」と思うほど(特に「ドンキ」は)笑わされる。一方で主筋の残酷な連続殺人劇では著者得意の「信頼できない語り手」による叙述トリックが展開され、予想もしなかった真相を提示する折原節が健在だ。横溝とクイーン絡みのパートはなくてもと感じるが、そうなると過去作品と同様の地味なミステリ扱いになるかも。著者としては新しい方向性を試したつもりかもしれないが、どう評価すべきか判断しかねるメイ作になってしまった。2026/03/16

KAZOO

107
戦前の岡山の津山三十人殺しに想を得て横溝正史が有名な「八つ墓村」をものにしましたが、今回はそのイメージをというか雰囲気を取り込んで折原一さんが長編を仕上げてくれました。私はイメージからすると三津田信三さんかと思っていましたが折原さんだったのですね。折原さんの作品は最近軽めになっていて少し遠ざかっていたのですが…。これもその系統で人物関係が複雑で謎が少し薄まっている気がしました。2026/04/06

yukaring

71
横溝正史風にアレンジした折原ワールド全開の復讐劇場。過去の大量殺人に屋根裏の座敷童子、不可解な密室とギミックが盛り沢山。フリーライターの笹村克哉の元へ義理の姉を名乗る女が訪ねて来る。彼女によると山奥にある六つ首村の白兼家の後継者として克哉の名前が挙がっているらしい。六つ首村では30年前に凄惨な連続殺人が起こり、犯人である白兼家の六彦は事件後に姿を晦ませていた…。全く顔を見せない現当主の夢男、隠遁した覆面作家そして繰り返される過去の惨劇。幻想と現実が入り乱れ人々の思惑も交差する、仕掛け尽くしの渾身の超大作。2026/01/26

雪紫

62
ある意味斗和子さんが一番の傑物と器では?あらすじのダーク・サスペンス感はあまりなかったけど、横溝オマージュやいつ叙述トリック炸裂するか?の警戒心。読んでてくらくらするぅ・・・でも止まらない。好感の持てる男キャラ達とクズ男達の落差が激し過ぎる・・・。探偵小説の良きオマージュにして複雑さにくらくらするぅ・・・(仕事帰りこれ考えて頭いきそう)。2026/02/07

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