出版社内容情報
どこか遠くへ行きたかった……なのに、どういうわけだか家を建てることになってしまった。
その場所に縫いつけられ、どこへも行けなくなってしまうくらいなら、一生仮住まいでかまわない。死ぬまで無責任にちゃらんぽらんに生きていたい。
そう思っていたはずの小説家が、どのように家を建てることになり、どのような観点を重ね、どのような家を建てたのか。
物件を探しはじめ、新居の引き渡しにいたるまでの大冒険の記録。
【目次】
内容説明
どこか遠くへ行きたかった―なのに、どういうわけだか家を建てることになってしまった。その場所に縫いつけられ、住宅ローンにがんじがらめになり、どこへも行けなくなってしまうくらいなら、一生仮住まいでかまわない。死ぬまで無責任にちゃらんぽらんに生きていたい。そう思っていたはずの小説家が、どのような経緯で家を建てることになり、どのような視点で選択を重ね、どのような家を建てたのか。物件を探しはじめ、新居の引き渡しにいたるまでの大冒険の記録。
目次
1 家を建てるつもりじゃなかった
2 家をめぐる旅
3 物語のように家を描く
4 それからの暮らしのこと
著者等紹介
吉川トリコ[ヨシカワトリコ]
1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で「女による女のためのR‐18文学賞」大賞・読者賞をダブル受賞し、短編集『しゃぼん』にてデビュー。2021年エッセイ「流産あるあるすごく言いたい」でPEPジャーナリズム大賞オピニオン部門受賞。2022年『余命一年、男をかう』が島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
manamuse
FuSa
non
suzuka




