出版社内容情報
地域が守り続けてきた素晴らしい建造物群を文化庁が指定した「重要伝統的建築物群保存地区」、通称「重伝建」。歩いてみたくなる129地区を写真と情報満載で紹介。
【目次】
内容説明
「重伝建」とは、地域の方々が長い間守り続けてきたまさに一見の価値がある素晴らしい建造物群を保存している地区のことである。行って歩いてみたくなる、歴史的な集落・町並みの写真と情報満載。地図のQRコード付き。北海道から沖縄まで129地区。
目次
第一章 北海道・東北
第二章 関東
第三章 北陸
第四章 中部
第五章 近畿
第六章 中国
第七章 四国
第八章 九州・沖縄
著者等紹介
町井成史[マチイナルフミ]
1982年愛知県生まれ。写真家。本業であるエンジニアの傍ら、夜景撮影と街歩きで全国をめぐり、2013年に夜景情報サイト「使い道のない風景」、2014年にブログ「レトロな風景を訪ねて」を開設。夜景はこれまでに国内外1000か所を超える撮影地を訪問。街歩きは近年、古い町並みや老舗旅館の魅力を発信すべく各地を訪ねている。著書に『全国重伝建紀行[重要伝統的建造物群保存地区]』(東京ニュース通信社)があるほか、同人サークル「夜行部」より「Nostalgic Nightview」シリーズを刊行している。テレビ番組や書籍、Webb相対への画像提供実績も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
61
全国に130ほどある重要伝統的建造物群保護地区を簡潔な文と豊富なカラー写真で紹介したもので、新書でありながらほぼ写真で埋め尽くされている。そのため購入後1時間足らずで読了した。地図がQRコードになっており、出先でスマホで見ながら歩くこともできるようで、これは面白い工夫と思う(最近旅行ガイドブックを買っていないので、当たり前になっているのかもしれないが)。建物内部の写真を多めに収録したそうで、また昼だけではなく夜とか、敢えて冬の写真も入れてある。かなり行ったがそれでも3分の1足らず。行きたいところが増えた。2025/06/25