出版社内容情報
戦争についての著書は、大半が政治学か歴史か軍事防衛の専門家によるもので、その中身は、戦争に至るまでの権力闘争や戦略などに集中している。一方、日本史や日本経済史の
著書には、戦争に至るまでの経緯は書かれているが、戦争と経済の因果関係に触れた著作はまずない。本書は、経済とイデオロギーの相互関連に注目しながら戦争が起きる原因
を探る、これまでにないまったく新しい切り口から挑む、実証的で画期的な著作である。
【目次】
内容説明
戦後80年企画。第一次大戦、第二次大戦、そしてウクライナ。戦争勃発の真因は何か?戦争を経済の視点からとらえた画期的なアプローチ。全人類の平和を希求する実証的論考の誕生!
目次
序章 人はなぜ戦争をするのか
第1部 第一次世界大戦とプーチンの戦争(第一次世界大戦開戦の謎を解く(1)―超格差を生んだ外国資本・国民所得比率
第一次世界大戦開戦の謎を解く(2)―「所得と富の超格差」が開戦をもたらした
プーチンの戦争)
第2部 大東亜戦争に至る道(領土拡張主義イデオロギーの芽生え;内にデモクラシー、外に領土拡張主義;長期デフレ経済停滞と政党政治の堕落;国家主義者の蹶起を生んだ昭和恐慌;日中戦争から太平洋戦争へ)
第3部 日米開戦を考える(日米開戦は避けられなかったか;日米開戦を避けえた代替政策)
著者等紹介
岩田規久男[イワタキクオ]
1942年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院単位取得満期退学。学習院大学経済学部教授などを経て、2013年4月から5年間、日本銀行副総裁を務める。上智大学名誉教授・学習院大学名誉教授。専門は、金融論・都市経済学。深く確かな理論に裏づけられた幅ひろく鋭い現状分析と政策提言は、つねに各界の注目を集めている。著書に『土地と住宅の経済学』(日本経済新聞社、第18回エコノミスト賞受賞)、『昭和恐慌の研究』(編著、東洋経済新報社、第47回日経・経済図書文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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