光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 野火、奔る

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光文社文庫 光文社時代小説文庫
野火、奔る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334105648
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小間物問屋『遠野屋』の紅餅を積んだ船が消息を絶ち、遠野屋の奉公人となったおちやにも騒動が。一方、弥勒寺裏で刺殺された男の骸が発見されるが、懸命の探索にも男の正体は割れない。謎の骸と船の消失、奉公人おちやを巡る動きが一つの線になったとき、衝撃の真相が浮かぶ! ニヒルな北町奉行所同心・木暮信次郎、元刺客の商人・遠野屋清之介。ヒリヒリした男たちのやりとりが展開される、120万部突破「弥勒シリーズ」第12弾。

内容説明

評判の小間物問屋『遠野屋』の看板商品の原料・紅餅を積んだ船が消息を絶ち、遠野屋の奉公人にも不審な手が忍び寄る。遠野屋主の清之介は最大の窮地に、最も頼りたくない相手、北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎に頭を下げる。遠野屋の危機と、信次郎たちが追う殺しの線が繋がったとき、衝撃の真相が露わに―。一二一万部突破の人気シリーズ、待望の第十二弾!

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、「バッテリー」シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞。2011年、『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞する。児童文学から一般文学、時代小説、スポーツ小説までと著作ジャンルは広く、多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

99
あさのさんの「弥勒」シリーズの12作目がやっと文庫本で出版されました。今回は、主人公の小間物屋「遠野屋」で働いている小女がかどわかされそうになりその後、ほかの子女も傷を負ってしまう事件、また身である商品の原材料の紅餅が船ごと届かないことが起きます。一見関係のない事件ですが、徐々に事件の背景が明らかになってきます。いつも出てくる同心の協力により解決しますがまだまだ続きそうです。3月に13作目の単行本が出るそうです。2025/02/18

猫ぴょん

41
きゃー😣なんて終わり方してくれるのよー! 超見直したのにさ信次郎!(ぶりぷり) いや、悪い方に転ぶとは限らないけどぉ😥 文庫本になるまで待ってたシリーズ12作目。 面白さが加速して来ましたな☺️ しゃーないな〜。 13作目、発売したよね〜。 買うしかないかな〜。 木暮信次郎が次にどう出るか気になってたまら〜ん(苦笑) 遠野屋より信次郎に傾きつつある自分が怖い(ポッ)2025/03/21

33
脇キャラに「アレアレ誰だっけ?」となりつつ一気読みしたけど、少〜し「シリーズ読んでるから解るでしょ感」があったかな。 ストーリーは面白かった!2025/02/18

たつや

21
小間物問屋の遠野屋の誠之介と 同心の木暮信次郎 が綴る物語 このシリーズは面白い 今回は信次郎が、遠野屋の星之介を援護するような形に 想定しなければいけなかった”おくみ”が被害にあったから その罪滅ぼしかな? そうだとしたら、信次郎は、優しいよね 「野火、奔る」からのフレーズです。 「自分の振る舞いが他人を傷つけるならすぐに改める」 「何があっても信じ抜く」 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/33521673/2025/02/21

rakim

14
待望のシリーズ文庫新刊。今作は木暮信次郎の洞察の怖さが炸裂。遠野屋の身代を揺るがせかねない事件を解いてゆきます。遠野屋の奉公人が多く登場し、名前だけ知っていた登場人物も色を持ちます。信次郎は清之介の過去に何故拘っていつまでも彼の心をいたぶるのだろうか。興味?抑止?挑発?。終盤に信次郎のまた胡乱な行動が…。次巻も読み逃せない気分ですが、初刊単行本(弥勒の月)が2006年だから20年近いゆっくりの刊行で、そろそろ終盤なのかと勝手に思いますが、このシリーズの魅力は他に見出せず、まだ続いて!と切に思うばかり。2025/02/27

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