出版社内容情報
何気ない江戸の片隅の日常。かけがえのない日々と人の営み。いまの日本人が忘れている心がここにある。失意の内に夫を亡くしたおしげが、息子が江戸払いになり、婚家に離縁された娘おけいと共にひっそりと始めた一膳飯屋。ここには、美味しいごはんと、人の温かさを求めてさまざまな人間が訪れる。『裁判官 三淵嘉子の生涯』が大ヒットの著者、涙なくしては読めない涙腺崩壊のシリーズ、感動の第五弾!
内容説明
おしげとおけいの母娘で営む橋場の渡し近くの一膳飯屋『しん』には、今日も美味しい食事と人情を求めて客がやってくる。ある日、可愛らしい客が現れた。酒問屋の隠居から使いを頼まれてきたという一人の少女。その少女には『しん』の母娘と妙な関わりが―。暗い過去を抱える人々が偶然の糸で結ばれ織りなす奇跡の物語。涙溢れるラストが待つ、感動のシリーズ第五弾。第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞受賞。
著者等紹介
伊多波碧[イタバミドリ]
2001年作家デビュー。絶妙な語り口と活き活きとしたキャラクター造形に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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