光文社文庫<br> 占魚亭夜話―鮎川哲也短編クロニクル1966~1969

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光文社文庫
占魚亭夜話―鮎川哲也短編クロニクル1966~1969

  • 鮎川 哲也【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 584p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334104986
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

光文社文庫未収録のレアな短編作品を年代順にコレクションする「鮎川哲也短編クロニクル」シリーズ第二弾。著者の全盛期ともいえる'60年代の傑作12編を収録。そして、著者宅に原稿のまま眠っていた幻の短編「占魚亭夜話」を初めて文庫に収録。時の流れに埋もれた逸品を掘り起こした本格ミステリー集。

内容説明

ミステリー小説好きが集まり、酒を手に熱い議論をかわす占魚亭なるバーで、某推理作家が自作を語り始めた。それはクルーズ船内で起きた凄惨な連続殺人だったが…鮎川哲也邸から発掘された雑誌未発表の表題作の他、推理文壇に本格の旗手としての地位を確立した著者の充実期の作品十二編。光文社文庫未収録のレアな作品を年代順に編集した好評シリーズ第二弾!

著者等紹介

鮎川哲也[アユカワテツヤ]
1919年東京生まれ。南満洲鉄道勤務の父に伴い少年時代を大連で過ごす。’43年「婦人画報」の朗読文学募集に佐々木淳子の筆名で書いた掌編「ポロさん」が入選。’49年「宝石」百万円懸賞コンクールに本名(中川透)で応募した『ペトロフ事件』が一等入選。’56年には講談社の「書下し長篇探偵小説全集」の13巻募集に『黒いトランク』が入選。以後、本格物の長短編を数多く発表。’60年に、『憎悪の化石』と『黒い白鳥』で日本探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)を受賞。’90年に発足した東京創元社主催の鮎川哲也賞、’93年から始まった光文社文庫の『本格推理』にて多くの新人を世に送り出した。2002年9月24日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だるま

11
『絵のない絵本』に続く光文社文庫未収録の短編集。年代的には1966年から1969年の作品であり、著者は40代後半だからバリバリ執筆していた頃だろう。それでも全て未収録作だから、シリーズ探偵は出ないし傑作揃いとは言い難い。鮎川さんファンの私でも、ちょっと首を傾げたくなる作品もあった。表題作は雑誌未発表で、更に今までどこにも収録されていない貴重な短編だったが、読んだら未発表も納得の出来だった。同世代の作家では本格ミステリ愛を一番感じるが、鮎川作品、特に短編は傑作選、名作集の関連を読んでいれば充分な気がする。2025/04/05

Tatsuo Ohtaka

2
同文庫未収録の短編集成第2弾(全3巻)で、12編を収録。雑誌などに発表された短編が並ぶが、表題作は著者の自宅から発見!された未発表作。中でお気に入りは一番の大作の「牝の罠」かな。2024/12/10

コマンドー者

1
光文社文庫未収録短編を集めたシリーズ2作目。あくまで光文社のみ未収録なので、他の出版社で既に読んだ作品もあった。傑作選ではなくあくまでレア作品を集めたという趣旨なので、出来はまあそこそこどまりの倒叙スタイルの作品が集まっている感じ。表題作のみ本当の初公開作品なので目玉だろう。2025/02/11

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