光文社文庫<br> 死神と天使の円舞曲

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光文社文庫
死神と天使の円舞曲

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334104924
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

死を前にした人間を「未練」から解き放つため、天から遣わされた死神、クロとレオ。クロが出会った、恋人を喪った青年の未練に向き合ううち、町で頻発する不審火の謎が浮かび上がる。2匹は力を合わせて謎に立ち向かうが、思いがけない強大な敵と向き合うことに。壮絶な戦いの末、レオとクロは、消えてしまうのか――? 大人気シリーズの第三弾!

内容説明

人間を未練から解放し「地縛霊化」を防ぐべくキュートな動物の姿を借りて地上に遣わされた死神、レオとクロ。町で謎の人魂が目撃され、連続放火事件が発生する中、クロは強い未練を持つ青年と出会い、レオはある女性の切ない思いを叶えようとする。そして二匹の追う事件は重なり合い、ともに深い闇に挑むことに。大きな感動を呼ぶ大人気ミステリーシリーズ第三弾!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。’12年、同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー。「天久鷹央の推理カルテ」シリーズが人気を博し、『仮面病棟』が’15年啓文堂書店文庫大賞を受賞、ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

138
★★★★★★☆☆☆☆動物たちの仕草がキュートな死神シリーズ第3弾。黒猫のクロは山中で自殺を図ろうとする男に、ゴールデンレトリーバーのレオはホスピスに入所した女に強烈な腐臭を嗅ぎ取る。死を前にした人々の未練を断ち切る彼らの「仕事」が交わる時、思わぬ事態が巻き起こり――。近隣で目撃される人魂と連続放火に関連はあるのか。動物(の姿を借りた死神)の一人称というユニークな設定が秀逸なだけに、ハイファンタジーの世界に逃げ込まずに決着をつけて欲しかった。犬猿の仲ならぬ〝犬猫の仲〟のクロとレオのやり取りが、頬を緩ませる。2025/02/08

dr2006

51
表裏一体、陰陽、輪廻転生等の思想が優勢な文化圏に居るバイアスが、死に際に逢う「死神と天使」が同じ存在だと思わせるのかな。強い未練によってその場に居座ってしまう地縛霊を救う役目を持ち、猫と犬の姿をして人間の世界に存在している。猫の姿の「クロ」と犬の姿の「レオ」は、夫々別の飼い主のもとで死を迎える人々を正しく導く仕事をしている。そんな中、淡く光る人魂を見たという事件が発生した。猫と犬とが主人公で一人称は、かなり攻めたファンタジーだが、随所に医学的なリアルがあってバランスが良い。シリーズ第4弾もあれば読みたい。2026/05/20

ワレモコウ

49
優しい死神シリーズ第3作目。第1作のゴールデンのレオ、第2作の黒猫のクロが今作ではバディを組んで戦う。大河と美穂の結ばれぬ恋から、邪悪なものと戦う様までが、涙と笑いで描かれている。このシリーズ、時々でいいから読みたいな…と思わせる作品である。2025/06/08

金吾

41
○レオとクロが協力しながら問題を解決していくところが面白かったです。哀しいなあと思うところもありますが、ラストは上手くまとまっていて良かったです。2026/01/21

komorebi20

38
シリーズ3作目。プロローグから大河と美穂の悲恋に感情移入してしまった。不幸が次々に起こり、2人の子供の穂乃花にまで魔の手が・・・ミステリーは、早く結末がを知りたくてついイッキ読みしてしまう。レオもクロも助かって良かった。2026/01/23

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