ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった―食材と人類のウィンウィンな関係

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ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった―食材と人類のウィンウィンな関係

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334104368
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

酔っぱらったハエがミルクで溺れてチーズができた? スティーブ・ジョブズがパソコンの名前をリンゴから採った理由とは? 雑草だったライ麦は人間に小麦と取り違えられることで種として独立! 著者が披露するのは、あなたの知的好奇心を〝満腹〟にすること間違いなしの食材と人類の関係性をめぐる教養。自然科学的な知識から歴史上のエピソードまで縦横無尽! 知れば美味しい思いができること間違いなしのフルコースエッセイ。

内容説明

酔っぱらったハエがミルクで溺れてチーズができた、スティーブ・ジョブズはいま食べられているリンゴのすべてのルーツとなった木を植えたジョン・マッキントッシュにちなんでパソコンに名前をつけた、小麦のなかにまぎれた雑草だったライ麦は人間に小麦と取り違えられることで種として独立していった…著者が披露するのは、あなたの知的好奇心を“満腹”にすること間違いなしの食材と人類の関係性をめぐる教養。自然科学的な知識から歴史上のエピソードまで縦横無尽!知れば美味しい思いができること間違いなし!フランス政府(高等教育・研究・イノベーション省)による「科学の醍醐味」賞2024年最終候補。

目次

アペリティフの代わりに
ミックスサラダ
夏野菜のキッシュ
シェアするプレート
パンかご
七面鳥のブランケット
チキンとフライドポテト
フライドポテト、もうひと皿
カンボジア風ビーフ・ロック・ラック
サーモンのユニラテラル
白身魚の切り身
キノコのオムレツ
フルーツサラダ
フォンダンショコラ
レモンタルトとオレンジピール
エピローグの代わりに コーヒー…そしてお会計

著者等紹介

フランソワ,ビル[フランソワ,ビル] [Fran〓ois,Bill]
作家、物理学者、博物学者。自然科学的な知識と歴史上のエピソードを組み合わせ、私たち人間を取り囲む自然の魅力へ目を向けさせる著述活動を行っている。前著『はぐれイワシの打ち明け話―海の生き物たちのディープでクリエイティブな生態』(フランス政府による「科学の醍醐味」賞2021年最終候補)は、スピーチコンテスト「ル・グラン・トラル」にて優勝し、出版権利を獲得したことにより執筆された

河合隼雄[カワイハヤオ]
フランス語・英語翻訳者。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了

山本知子[ヤマモトトモコ]
フランス語翻訳家。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロア

14
原題を直訳すると『世界のコース料理 お皿の中の博物学』となるそうです。うんうん、確かにこれは博物学だね!とにかく次から次へと知らなかった事実が語られるので、その情報量に圧倒されました。かといって難しいわけでは全然なくて、とても読みやすいし分かりやすく書かれているので、するする読めちゃいます。隕石からグルタミン酸が検出されてたことには驚きました~。美味しい隕石出汁がとれるかもと妄想が止まらない(*´ω`*)2024/11/06

Hiroki Nishizumi

2
表題は秀逸だが、結構まわりくどく感じる文体に馴染めなかった2025/06/02

やご

2
ずいぶん長くて説明的な邦題ですが、原題を直訳すると『世界一のコース料理 お皿の中の博物学』となるそうです。わたしたちの身近にあるさまざまな食材の意外な歴史、そして自然科学との関係を軽妙に語るエッセイです。著者はフランス人作家で、物理学者・博物学者でもあるそう。コース料理にからめて科学の話をするあたり、フランス人らしいです。(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1590.htm2024/12/16

Ryo Sogawa

0
食材の科学エッセイ。軽妙な語り口でコース料理の食材の科学や歴史を語る。2025/01/26

spike

0
食をめぐるエッセイだと思って読み始めたら、さまざまな食材(植物、動物、魚介類)を博物学的にその悠久の時を丹念に紐解いていくスケールのお話だった。時空を巡るけっこうな旅をした気分になる。2024/12/28

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