出版社内容情報
バックパッカースタイルでアジアを自由に旅する著者が、老境にさしかかって楽しみを見いだしたのが、ゆっくり気ままに自分のペースで行く「古道歩き」。歴史的なテーマを持って国内外の有名無名さまざまな古道を歩き、いにしえの人々に思索をめぐらせ、感慨に耽る。そこには年齢を重ねた今だからこそ見えてくるものがある。登場する古道:熊野古道、沖縄古道、朝鮮通信使の道、馬胎古道(台湾)、アンコール古道(カンボジア)
内容説明
バックパッカースタイルでアジアを自由に旅してきた著者が、老境にさしかかって楽しさを見いだしたのが、ゆっくり気ままに自分のペースで行く「古道歩き」。歴史的なテーマを持って国内外の有名無名さまざまな古道を歩き、いにしえの人々の足跡をたどる。険しい道にときには息も上がるが、年齢を重ねた今だからこそ見えてくるものがある。
目次
第1章 熊野古道―「歩くという修行」の先の浄土
第2章 沖縄古道―琉球と薩摩、黒糖と泡盛の海古道
第3章 鳥嶺古道・朝鮮人街道―朝鮮通信使の道
第4章 馬胎古道―台湾・先住民の生活の道
第5章 アンコール古道―いまだ現役の石橋を探し歩く
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。新聞社勤務を経て独立。アジアを中心に海外を歩き、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)で作家デビュー。以降、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コピスス
dungeonn
KJ