出版社内容情報
東京地検刑事部の検事・最上僚は、六本木の路上で、男たち三人に拉致されようとしていた女性を助ける。助けた女性はバイオ関係の研究所スタッフだった。最近、首都圏に住むIQの高い美女が相次いで正体不明の男たちに拉致され、麻酔をかけられたうえで卵子を抜き取られる事件が続発していたことを思い出した最上は調べを始めることに。綿密な調査を始めた最上に、犯人の魔手が迫る! 大好評の「猟犬検事シリーズ」待望の第三弾!
内容説明
東京地検刑事部の検事・最上僚は、男たちに拉致されかかった女性を救う。女性はバイオ研究所のスタッフだった。最近、知的な美女が拉致され、卵子を非合法に抜き取られる事件が多発していた。最上の恋人玲奈の後輩も被害に遭っており、相談された。そこで調べを始めることにしたのだが…。陰の組長で検察官という異色の猟犬検事シリーズ、隔月連続刊行第三弾!
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年東京生まれ。明治大学卒業後、雑誌編集者を経て青春ハードボイルド小説などを執筆して人気を博す。’85年『街に棲む野獣』以降、ハードサスペンスに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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