いばらの道の男の子たちへ―ジェンダーレス時代の男の子育児論

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いばらの道の男の子たちへ―ジェンダーレス時代の男の子育児論

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334103347
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「プリキュアより仮面ライダーのほうが強い」と息子に言われたら、どうすればいい?――前著『これからの男の子たちへ』が大反響だった弁護士の太田啓子さんと、「男性学」研究の第一人者・田中俊之さんが語り合う“令和版・ジェンダーレスな男子の子育て論”。雑誌『STORY』のWEB連載を再構成し、かつ書籍化にあたり、灘中高等学校の名物教師や、YouTubeの性教育コンテンツが話題のバービーさんなど、4名のキーパーソンを取材。

内容説明

雑誌「STORY」の人気web連載が書籍化!前著『これからの男の子たちへ』がベストセラーの弁護士×「男性学」研究の第一人者の対談集。

目次

第1章 キケン!競争社会に組み込まれていく男の子たち 「うちの息子が社会で勝ち抜けなかったらどうする?」でいいのか。
第2章 身近なところで、まだまだジェンダーギャップにあふれた世の中 「プリキュアより仮面ライダーのほうが強い」という息子が心配…
第3章 まずは女性差別があるという事実を知ることから 「『女子枠』は男性差別だ」と考える男の子たちに対して、どう説明するべきか?
第4章 男の子の性とプライバシーが軽視されている 子ども部屋に鍵は必要ですか?
第5章 立場が逆だったら…と問い直してみることが大事 スーパー銭湯の男風呂は、なぜ、おばちゃんが掃除をする?
第6章 男女対等な関係の恋愛と性行為が求められる時代 セックスした相手の数を誇りたがる男。コンドームを持っていたら「はしたない」と思われる女―どうして?
第7章 「性的同意」についてしっかりと伝える性教育 息子に避妊の仕方をどのように説明したらいいのでしょうか?
第8章 暴力の定義を広げることで男の子たちを守る じゃれ合って股間を触るのは、男の子だったらOKですか?
第9章 あらためて振り返る旧ジャニーズ事務所の問題 少女たちへの淫行だったならば「隠しておいてもいい」とはならなかったのでは?
第10章 それでも時代は少しずつ良くなってきていることがわかるドラマや映画 ジェンダーレスについて楽しく学べるようなエンタメはありますか?
まとめ 「有害な男らしさ」から「ケアする男らしさ」へ

著者等紹介

太田啓子[オオタケイコ]
弁護士。高校生と中学生男児の母。離婚問題、セクハラ事件などに多く関わる。弁護士業務と育児の経験を基にした、ジェンダーにまつわるSNS投稿が反響を呼ぶ。性差別、性暴力について次世代についてどう教えるか悩みつつ書いた子育てエッセイ『これからの男の子たちへ』(2020年/大月書店)が話題になり、韓国、台湾など4か国で翻訳

田中俊之[タナカトシユキ]
社会学者。大妻女子大学人間関係学部准教授。専門は男性学。競争社会、労働問題など「男性が男性であるがゆえに抱える問題」「男らしさ」「男は弱音を吐かない」などの解放を推奨。ジェンダーや男性学の視点から男女ともに生きやすい世の中を研究。私生活では小学生と保育園男児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

13
対談本。子育てに関する話からジェンダーを学べるという意味では具体的で分かりやすい本である。2024/10/07

3
男性学関連の本を読みたいと思っていた時に新刊で見つけて即買い。前作に続き今作も育児が身近なテーマである分余計に刺さってとても良かった。男児親でなく広く読まれて欲しいトピックばかり。 “男の子の育児のありようを考えることは、実はこの社会全体の性差別をなくすためにとても大事なこと”2024/06/06

シトリン

1
「子育てに大事なことは性別関係ない、分けるっておかしい」と筆者ははじめに書いているのに、タイトルは「男の子たちへ」とある。「性別なんて関係ない」と言える時代をむかえる前に、今は性別ごとに違うメッセージを社会から無自覚に受けとっている、それに応じた対応を考える必要があるということだ。対談本なのでサクサク読めてわかりやすい。男の子育児論とあるが女の子の親も親でなくても読んで学びがある。2024/09/01

あっちゃん

1
私は男子の親だが、男だから、を意識して子育てしたことはない。大分昔、女の子のお母さんに「男の子なんてそのへんに転がしておいてもいいでしょ」みたいことを言われたことがあったが、その時に抱いた強烈な違和感を思い出した。男でも大切に大切に育てましたよ・・・。とはいえ自分にもジェンダーバイアスはある。夫や男性に頼ることなく自分の足で立ち続けたかったという後悔もある。子供達そしてその次の世代の子供達には男だから女だからということなく自分を生きてほしい。2024/08/07

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