光文社文庫<br> 能面検事の奮迅―「能面検事」シリーズ〈2〉

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光文社文庫
能面検事の奮迅―「能面検事」シリーズ〈2〉

  • 中山 七里【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334102715
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

学校法人に対する国有地払い下げに関して近畿財務局職員の収賄疑惑が! 大阪地検特捜部が捜査を始めるが、今度は担当検事による文書改竄疑惑が浮上する。相次ぐ不祥事に最高検から調査チームが派遣され、一級検事の不破俊太郎も特捜部の調べに加わることに――。どんな圧力にも表情を変えぬ<能面検事>が、事務官の総領美晴とともに難事件の真相を追う!

内容説明

学校法人に対する国有地払い下げに関して近畿財務局職員の収賄疑惑が!大阪地検特捜部が捜査を始めるが、今度は担当検事による文書改竄疑惑が浮上する。相次ぐ不祥事に最高検から調査チームが派遣され、一級検事の不破俊太郎も特捜部の調べに加わることに―。どんな圧力にも表情を変えぬ“能面検事”が、事務官の惣領美晴とともに難事件の真相を追う!

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

97
大阪地検、大阪地検の特捜など、今この時期に何度も活字で出てくると、現実に今裁判中の元検事正のことを思わないわけにいかず、小説の中と、現実の今と過去とが妙に交差する。とはいえ、この能面検事の不破については安心出来る。彼に聴取を任せたらきちんと感情に流されずに判断してくれると思うから。今回は東京からの援軍も良かった。しかし、なんでも顔に出てしまう彼女は秘密を保持できていないだろうし、犯行の動機は弱いし、小説の完成度としては、高くないように思う。でも、細かいことは言わずに楽しんで読めばいいのよね。2024/10/29

のり

88
大阪地検特捜部に激震が…収賄疑惑を発端に、文書改竄疑惑が浮かびあがる。世間も注目の事件に、最高検から派遣された者達と、能面検事こと「不破」が動き出す。身内相手にも揺るがない信念。隠されたワケにも驚いたが、さらに上をいく真実。不破についていく事務官の「惣領美晴」の精神力に関心するが、さらなる成長に期待する。2025/03/16

となりのトウシロウ

87
能面検事第二弾。荻山学園に払い下げられた国有地に関する近畿財務局の収賄疑惑を調べ始める大阪検察局特捜部。しかしその捜査の過程で担当検事による文書改竄疑惑が浮上する。最高検から派遣される調査チームに能面検事こと不破も惣領美晴事務官と共に加わる。森友事件をモチーフにした舞台設定だが中身はもちろん全く違う。検事としての矜持に加え現場での調査力を発揮し真相に挑む姿を追い続ける。やがて辿り着く真実。その先で、不破が血の通った情けのある一人の人間だという事を感じる結末に温かみを感じると共に良かったと思う。2024/08/14

80
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/05/post-3e67fd.html 現在の事件に端を発して、どんな強面にも青春時代があったことを浮き彫りにしていきます。 かなり切ない話でした。2024/05/26

キナコ

60
シリーズ二作目。国有地に関わるストーリー。以前同じような国有地の話題があったがいつの間にか消えてたなぁ。 相変わらず無表情ではあるが、確実に仕事を終わらせていく上司が魅力的。感情がないのと言われつつも、熱い正義感が伝わってくる。ミステリーというよりもサスペンスやヒューマンドラマよりかな。いまだに検事の仕事内容や関係性が分かっていない部分もあるが、それでも読めるしこれぞプロの仕事!っていうのが分かる。2024/11/14

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