出版社内容情報
ひと癖ある知恵者、嫌われ者、虐げられた者。己の場で、江戸の老人たちが魅せる命と心の輝き。細谷正充を編者に、青山文平、浅田次郎、泉ゆたか、坂井希久子、志川節子、永井紗耶子の短編を収録。笑えて、泣けて。年を取るのも悪くないと思えてくる、傑作ばかりの時代小説アンソロジー!
内容説明
現代よりだいぶ早くに隠居し、余生を生きた江戸の人々。悠々と生きる者、ひと癖ある知恵者、嫌われ者、虐げられた者。己の場で、江戸のお年寄りたちが魅せる命と心の輝き。そして次の世代に伝えてゆく、自らの意気と生き様とは。名手たちによる短編三編と、書下ろし短編三編を収録。笑えて、泣けて。年を取るのも悪くないと思えてくる、傑作ばかりの時代小説アンソロジー。
著者等紹介
青山文平[アオヤマブンペイ]
1948年、神奈川県生まれ。2011年、『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞し、デビュー
永井紗耶子[ナガイサヤコ]
1977年、神奈川県出身。2010年、『絡繰り心中』で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー
泉ゆたか[イズミユタカ]
1982年、神奈川県生まれ。2016年、『お師匠さま、整いました!』で小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー
志川節子[シガワセツコ]
1971年、島根県生まれ。2003年、「七転び」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー
坂井希久子[サカイキクコ]
1977年、和歌山県生まれ。2008年、「男と女の腹の蟲」(「虫のいどころ」解題)でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー
浅田次郎[アサダジロウ]
1951年、東京都生まれ。1991年、『とられてたまるか!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
タイ子
ゆみねこ
ひさか
さぁとなつ
-
- 洋書
- Grizzly 399