出版社内容情報
誰もがかかる白内障や老眼、日本人に多い近視については関心が高い方が多いだろう。しかしその治療法や手術療法について真の知識は伝えられていない。本書では眼科外科医である著者が、前著の『視力を失わない生き方』や『緑内障の真実』に続き、白内障についても、予防のための栄養面での留意点や、日常生活での注意、さらに手術法の歴史や最新治療について徹底解説。プロの画家でもある著者が「見えるとは何か?」から教えます。
内容説明
誰もがかかる白内障や老眼、日本人に多い近視については、身近な問題のため関心が高い方が多いだろう。しかしその治療法や手術療法について、真の知識は伝えられていない。宣伝文句にのり間違った選択をした結果、後悔する人が多くいるのが現状だ。本書では眼科外科医である著者が、前著の『視力を失わない生き方』や『緑内障の真実』に続き、白内障についても、予防のための栄養面での留意点や、日常生活での注意点、さらに手術法の歴史や最新治療法などについて、正しい情報を伝える。また、プロの画家でもある著者が「見えるとは何か?」についても解説。「見る」ということへの深い知識を得れば、目の老化や疾患への対処において「本質的に重要なことは何か」が分かり、読者が生涯にわたり最も良い視力を得る一助になるであろう。
目次
序章 「見る」とは何か?
第1章 白内障とその原因、予防(白内障によって起こる視力障害;視力障害を起こす理由;白内障の原因と予防;「糖化」が白内障を加速する;目の老化を防ぐ物質)
第2章 白内障の治療(白内障の治療とは―「視力とは何か」から考える;白内障の手術―その歴史と発展;白内障手術の進歩;多焦点レンズを知る;白内障手術Q&A)
第3章 よく見える目のために―屈折矯正手術を知る(視力のない人の見え方;目の構造と、屈折矯正手術;レーシック;ICL)
著者等紹介
深作秀春[フカサクヒデハル]
1953年神奈川県生まれ。運輸省航空大学校を経て、国立滋賀医科大学卒業。横浜市立大学附属病院、昭和大学藤が丘病院などを経て、’88年深作眼科開院。眼科専門医。米・独などで研鑽を積み、世界的に著名な眼科外科医に。白内障や緑内障などの近代的手術法を開発。米国白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)にて常任理事、眼科殿堂選考委員、学術賞審査委員、学会誌編集委員などを歴任。世界最高の眼科外科医を賞するクリチンガー・アワード受賞。ASCRS最高賞を20回受賞。深作眼科は日本最大級の眼科として知られ、約25万件の手術を経験。画家でもあり個展を多数開催。多摩美術大学大学院修了。日本美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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