光文社新書<br> 人事変革ストーリー―個と組織「共進化」の時代

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光文社新書
人事変革ストーリー―個と組織「共進化」の時代

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334100889
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0234

出版社内容情報

私は約四半世紀にわたって外資企業と日本企業で人事の仕事に従事してきたのですが、自分自身の歩みを今振り返って思うのは、変化の激しいこれからの時代には、私たち一人ひとりが主役になり、学びと挑戦を繰り返し、互いに連携しながら事業や社会の課題に取り組んでいく必要があるということです。(「はじめに」より)戦略人事や人事制度改革に取り組んできた人事のプロが、日本企業が抱える課題と歩むべき道を示す。

内容説明

昨今、「ジョブ型雇用」「人的資本経営」「ウェルビーイング経営」など、主に人事関係の話題が世を賑わせている。だが、言葉だけが独り歩きし、単に流行として取り入れるだけになっていないだろうか。戦略人事や人事制度改革に取り組んできた人事のプロフェッショナルが、日本企業が抱える課題と歩むべき道を示す。

目次

序章 いま、企業人事は何を問われているのか
第1章 霞が関からMBA、そしてコンサルタントに―女性の社会進出とキャリア形成を考える
第2章 グローバルHRプロフェッショナルへの道―外資系製薬会社・医療機器メーカーで学んだこと
第3章 適材適所から適所適財へ―日本企業のグローバル人事制度改革
第4章 ジョブ創出型企業の挑戦―プロの仕事人たちのWell‐being向上を目指して
第5章 組織変革への道のり―日本企業の特性を踏まえたアプローチとは
第6章 今後の人事はどうあるべきか―人的資本経営の実現に向けて
終章 私の「転職論」

著者等紹介

〓倉千春[タカクラチハル]
高倉&Company合同会社共同代表。津田塾大学(国際関係学科)卒業。1983年、農林水産省入省。’90年にフルブライト奨学生として米国ジョージタウン大学へ留学しMBAを取得。帰国後、コンサルティング会社で新規事業、組織開発に関するプロジェクトを担当。その後、’99年、ファイザー、2004年、ベクトン・ディッキンソン、’06年、ノバルティスファーマで人事部門の要職を歴任。’14年より味の素理事・グローバル人事部長としてグローバル人事制度を構築、展開。’20よりロート製薬取締役、’22年、同社CHRO(最高人事責任者)に就任。’23年現在、ロート製薬戦略アドバイザー、日本特殊陶業、野村不動産ホールディングス、三井住友海上火災保険で社外取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zoe

19
とても理解しやすく、自分が疑問に感じていたことの理解が進みました。適所適材という言葉をジョブ型、適材適所の人事をゼネラリストメインの旧式としています。どうしてこういう話になるのか、本を読むまで分かりませんでした。自分の理解を例えると、この本での適所適材が上限の月だとするとこの本の中での適材適所は下限の月。でも、自分の理解している適材適所は、この本でいう適所適材を含む満月だったんですね。ダメダメ会社人事なら、適所適材で進めないと分かりにくく、制度浸透も難しいかもしれませんが、かつての適材適所から適所適材が、2024/01/10

Iwata Kentaro

8
自分史が入っているぶん、ジョブ型や転職、プロフェッショナルという概念がイメージしやすい。果たしてできるかな、日本組織に。2023/12/03

Yappy!

6
個人の体験記なので特殊すぎてどうなんだろうってならないかなと思っていたら、なかなかどうして、転職している数も多く幅も広いため一般化出来ていたりポイントポイントで参考になりそうなことが多かった。制度云々言っても結局は粘り強い話し合い、コミュニケーションがとれるかどうか、価値観をぶつけあえるだけの個を持つ集団かどうか、大事なんだなと。だけど・・・けっこうしっかりしている企業でないとコミュニケーションをとる段階で破綻しそうなので、どこにでもあてはまるかは別。でもこういった話から一部だけでも活用出来たら!!2024/03/04

hiyu

3
前半部分だけでみるとどこで読むのを止めようかと思っていた。少々以上にN=1のことではないかと思われたので。それを超えてようやく自分なりに人事や転職に関する印象が随分変わったように感じられた。実は2022年のWCに関する主張が最も腑に落ちた。2025/05/22

リン

3
人事ってこういう仕事か、人事のキャリアってこうなんだ、ということが非常に理解できた。間接部門の中でも特に経営に近い存在なのだと、その仕事を真に担ううえでは様々な仕事を経験することが大事なのだと。また、大局観と視野の広さも大事で、自社が置かれている文脈含め幅広に見ていくことが大切なのだろう。 転職論の話は非常に刺さった。環境は自分のことを知らないため、自分の価値は自分で出していく必要がある。自分の価値を定義するためにも、転職時に自分が何者なのかに向き合うことは避けられないのだと。2024/11/07

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