光文社新書<br> 朝、起きられない病―起立性調節障害と栄養の関係

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光文社新書
朝、起きられない病―起立性調節障害と栄養の関係

  • 今西 康次【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334100698
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0247

出版社内容情報

「朝起きられない」「日中はだるくて体が動かない」という主訴を持つ起立性調節障害。中学生の1割、小児科受診の中学生では2割を占め、不登校の大きな原因だ。的確な診断ができる医師も多くなく、「怠け病」と言われる患者も多い。小児科医・スポーツドクターである著者は、起立性調節障害を栄養の観点から分析、治療・改善させている。本書では青年期までの発達に必要な栄養や、運動との関係、周囲の対応を症例を交え解説する。

内容説明

「朝起きられない」「だるさや吐き気、頭痛で体が動かない」という主訴を持つ起立性調節障害。軽症例を含めた推定患者数は約百万人。中高生の1割を占め、悩んでいる親子は多い。午後になるにつれ元気になるため、「怠けている」などと言われることも。治療法も明確でなく、適切な対応がされないことで、不登校・引きこもりへの入り口にもなっている。小児科医・スポーツドクターである著者は、起立性調節障害を栄養の観点から治療することで、目覚ましい改善の実績を持つ。鉄などのミネラルとタンパク質が極端に不足しているケースがほとんどで、特にこれらの栄養が必要な二次性徴期に起立性調節障害を起こしやすい。本書では青年期までの発達に必要な栄養や運動との関係、周囲の働きかけについて、症例を交え解説する。

目次

第1章 「起立性調節障害」という病(「朝、起きられない」の意外な原因;起立性調節障害とはどんな病気か?;治療の現状)
第2章 「起立性調節障害」の栄養療法(一般的な治療で改善しない理由;なぜ栄養から考える必要があるのか;二次性徴期に質的栄養失調になるリスク ほか)
第3章 栄養療法で起立性調節障害が改善した症例(質的栄養失調から吐き気をもよおしていた小学生Aさん(11歳・女児)
貧血がきっかけで起立性調節障害になったBさん(15歳・女子生徒)
同じ食生活から、そろって「初潮をきっかけにキレる」ようになったCさん・Dさん姉妹(小学5年生+小学3年生・女児) ほか)

著者等紹介

今西康次[イマニシヤスツグ]
1961年京都府生まれ。じねんこどもクリニック(沖縄市)院長。日本小児科学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本プライマリ・ケア連合学会指導医、ICD(感染症制御医師)。洛南高校、名古屋大学理学部地球科学科卒業後、電通国際情報サービスにエンジニアとして勤務。長女を心臓病で亡くしたことをきっかけに35歳で大分医科大学(現大分大学医学部)入学。卒業後、中部徳洲会病院、聖路加国際病院小児科チーフレジデント、南部徳洲会病院小児科部長を経て開院。食事栄養療法を中心にした発達障害診療に注力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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