出版社内容情報
今、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つ。本書では、近年に刊行された5000冊の新書から100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。この1冊で、「知」の足場を築く。
内容説明
本書では、近年に刊行された5000冊の新書のうち、いま読んでおきたい100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮―。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。地に足ついた「知」のために。この1冊で、足場を築く。
目次
「自己」とは何か?―高橋昌一郎『自己分析論』(光文社新書)
いつから「英語」を始めるべきか?―寺沢拓敬『小学校英語のジレンマ』(岩波新書)
なぜ歴史を「偽造」するのか?―馬部隆弘『椿井文書』(中公新書)
「民主主義」は危機に瀕しているのか?―宇野重規『民主主義とは何か』(講談社現代新書)
「地球」はありふれた惑星だったのか?―成田憲保『地球は特別な惑星か?』(講談社ブルーバックス)
なぜ日本は「戦争」を避けなかったのか?―油井大三郎『避けられた戦争』(ちくま新書)
なぜ「エジプト」は人々を魅了するのか?―篠田航一『盗まれたエジプト文明』(文春新書)
どうして「小学生」にそこまで要求するのか?―松本亘正『超難関中学のおもしろすぎる入試問題』(平凡社新書)
「出生前診断」を受けるべきか?―室月淳『出生前診断の現場から』(集英社新書)
「タコ」が進化したらどうなってしまうのか?―池田譲『タコの知性』(朝日新書)
何が「はやぶさ2」を大成功させたのか?―津田雄一『はやぶさ2 最強ミッションの真実』(NHK出版新書)
学校の問題を「法律」で解決できるのか?―神内聡『学校弁護士』(角川新書)
なぜ「CM」が炎上するのか?―瀬地山角『炎上CMでよみとくジェンダー論』(光文社新書)
「おもてなし」とは何か?―山口誠『客室乗務員の誕生』(岩波新書)
「ポスト・コロナ」の世界はどうなるのか?―蟹江憲史『SDGs』(中公新書)
「20世紀最恐の天才」は何を考えていたのか?―高橋昌一郎『フォン・ノイマンの哲学』(講談社現代新書)
そもそもなぜ「顔」があるのか?―馬場悠男『「顔」の進化』(講談社ブルーバックス)
どうすれば「中東」を理解できるのか?―末近浩太『中東政治入門』(ちくま新書)
「古代人」から何を学ぶのか?―雨宮国広『ぼくは縄文大工』(平凡社新書)
沖縄の「秘密戦」とは何だったのか?―三上智恵『証言 沖縄スパイ戦史』(集英社新書)〔ほか〕
著者等紹介
高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
國學院大學教授。専門は論理学・科学哲学。情報文化研究所所長・Japan Skeptics副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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