光文社新書<br> 新書100冊―視野を広げる読書

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新書100冊―視野を広げる読書

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  • サイズ 新書判/ページ数 448p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334100674
  • NDC分類 019
  • Cコード C0295

出版社内容情報

今、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つ。本書では、近年に刊行された5000冊の新書から100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。この1冊で、「知」の足場を築く。

内容説明

本書では、近年に刊行された5000冊の新書のうち、いま読んでおきたい100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮―。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。地に足ついた「知」のために。この1冊で、足場を築く。

目次

「自己」とは何か?―高橋昌一郎『自己分析論』(光文社新書)
いつから「英語」を始めるべきか?―寺沢拓敬『小学校英語のジレンマ』(岩波新書)
なぜ歴史を「偽造」するのか?―馬部隆弘『椿井文書』(中公新書)
「民主主義」は危機に瀕しているのか?―宇野重規『民主主義とは何か』(講談社現代新書)
「地球」はありふれた惑星だったのか?―成田憲保『地球は特別な惑星か?』(講談社ブルーバックス)
なぜ日本は「戦争」を避けなかったのか?―油井大三郎『避けられた戦争』(ちくま新書)
なぜ「エジプト」は人々を魅了するのか?―篠田航一『盗まれたエジプト文明』(文春新書)
どうして「小学生」にそこまで要求するのか?―松本亘正『超難関中学のおもしろすぎる入試問題』(平凡社新書)
「出生前診断」を受けるべきか?―室月淳『出生前診断の現場から』(集英社新書)
「タコ」が進化したらどうなってしまうのか?―池田譲『タコの知性』(朝日新書)
何が「はやぶさ2」を大成功させたのか?―津田雄一『はやぶさ2 最強ミッションの真実』(NHK出版新書)
学校の問題を「法律」で解決できるのか?―神内聡『学校弁護士』(角川新書)
なぜ「CM」が炎上するのか?―瀬地山角『炎上CMでよみとくジェンダー論』(光文社新書)
「おもてなし」とは何か?―山口誠『客室乗務員の誕生』(岩波新書)
「ポスト・コロナ」の世界はどうなるのか?―蟹江憲史『SDGs』(中公新書)
「20世紀最恐の天才」は何を考えていたのか?―高橋昌一郎『フォン・ノイマンの哲学』(講談社現代新書)
そもそもなぜ「顔」があるのか?―馬場悠男『「顔」の進化』(講談社ブルーバックス)
どうすれば「中東」を理解できるのか?―末近浩太『中東政治入門』(ちくま新書)
「古代人」から何を学ぶのか?―雨宮国広『ぼくは縄文大工』(平凡社新書)
沖縄の「秘密戦」とは何だったのか?―三上智恵『証言 沖縄スパイ戦史』(集英社新書)〔ほか〕

著者等紹介

高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
國學院大學教授。専門は論理学・科学哲学。情報文化研究所所長・Japan Skeptics副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

90
この著者の著書はいくつか読んでいて印象に残っていたのでこの本も手に取りました。最近の新書5000冊の中から100冊を選んで、その内容を紹介するとともに「ハイライト」などというコラムでそのポイントも書かれています。分野もあまり偏っていないのでわたしにとっては参考になりました。読んでみようという本が増えました。2024/05/27

中玉ケビン砂糖

81
昔宮崎哲弥が「手当たり次第に1日1冊ずつ新書を読破して点数をつける」企画があった。まさに博覧強記のなせる業だが、いかんせん星取りレビュー的だった。こちらは「教養」と呼ぶに堪えうる良質の新書を100冊厳選し見所を概説したもの(初出は光文社note)で、地味だが堅実で正統の岩波、打率の高いちくま・中公あたりを万遍なくチョイスしている点で「今時珍しい正直なレビュー」だと思った。もちろん自著の披露とご贔屓の光文社新書も捨て置きにはしない(笑)。2023/11/12

特盛

23
評価3.5/5。著者は科学哲学者で、~の限界シリーズを昔読んでいたく感心した記憶がある。歴史、科学、文学、社会学と関心のテーマがとても幅広い人だ。そんな彼がノンジャンルで新書100冊のエッセンスや面白いと思った感想をまとめたのが本書だ。なんというか、日めくりカレンダー的楽しみがある。トイレやベッド脇に置いておいて1日1-3話ずつ読んでいくのに良いだろう。読みたい本も広がり、充実のブックガイドでもあった。2024/12/08

緋莢

15
2019年7月から2023年7月に刊行された約5000冊の中から、著者が選んだ100冊を紹介した本。選ばれていた100冊、1冊も読んでおらず、新書読んでないな~となりました (そもそも、新刊を積極的に追っていないし、積読を減らすのを優先的にしていたしなぁ、という言い訳)まあ、読んでいないという事で、紹介されている新書は、どれも興味深く 馬部隆弘『椿井文書』、木村凌二『独裁の世界史』、福田直之『内側から見た「AI大国」中国』、安田峰俊『八九六四 完全版』、廣瀬陽子『ハイブリッド戦争』(続く2023/12/14

no.ma

15
これはためになります!視野が広がりました。新書は好きなほうですが、ほとんど読んだことのない新書ばかり。いかに現代社会の諸課題に関心がないか痛感しました。自分の好みだけで読んでいると世の中の流れについていけませんね。できれば、過去20年ぐらいの全ての新書からの百冊も読んでみたいです。ただし、新書大賞にノミネートされた本がほとんど入っていないなど、高橋さんのバイアスもかかっていることは注意したほうがいいですね。2023/10/09

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