経済学の道しるべ

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経済学の道しるべ

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334100636
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

私たちの生活を豊かにする経済政策は、どれだろう。それを見極めるためには、実際の経済現象を正しく理解しなければならない。ところが、新聞・テレビなどの大手メディアやSNSでは、間違った理解に基づく報道・情報が大手を振ってまかり通っている。また国会議員はおろか、一部の経済学者でさえも、おかしな論を垂れ流している。本書では、経済学の基礎的な知識を学び、経済現象を正しく理解するための「道しるべ」を示す。

内容説明

私たちが暮らす経済社会は、民間活動からなる市場経済と、それを補完・修正する国家活動とで構成されている。重要なのは、国家による補完・修正が、私たちの生活を豊かにし、厚生を増大させることができているかという点である。それを見極めるためには、実際に起きている経済現象を正しく理解しなければならない。ところが、新聞・テレビなどの大手メディアやSNSでは、間違った理解に基づく報道・情報が大手を振ってまかり通っている。本書では、経済学の基礎的な知識を学び、経済現象を正しく理解するための「道しるべ」を掲示する。

目次

第1章 経済学を学ぶ効用
第2章 政治と経済
第3章 官僚政治と政治主導
第4章 選挙と経済政策
第5章 非主流派経済学
第6章 主流派経済学
第7章 リフレ政策とは何か
第8章 経済学者の人物像
第9章 誤解される経済現象1―企業の内部留保と上がらない賃金
第10章 誤解される経済現象2―新自由主義・市場原理主義・自由放任・格差
第11章 誤解される経済現象3―円高・円安、国際収支
第12章 誤解される経済現象4―財政破綻、金融緩和、ハイパーインフレ

著者等紹介

岩田規久男[イワタキクオ]
1942年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院単位取得満期退学。学習院大学経済学部教授などを経て、2013年4月から5年間、日本銀行副総裁を務める。上智大学名誉教授・学習院大学名誉教授。専門は、金融論・都市経済学。深く確かな理論に裏づけられた幅ひろく鋭い現状分析と政策提言は、つねに各界の注目を集めている。著書に『土地と住宅の経済学』(日本経済新聞社、第18回エコノミスト賞受賞)、『昭和恐慌の研究』(編著、東洋経済新報社、第47回日経・経済図書文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

to boy

17
安倍政権時代に日銀副総裁を務めた著者による現代政治と経済の話。ちょっと題名と内容がずれている感じでしたが読み応えありました。前半は現代の日本政治の解説、裏話など著者の持論を交えながら展開。中盤の経済学史の所は少し難しい。終盤の自称エコノミスト、マスコミなどによる誤った経済批判をデータを用いて丁寧に反論。経済学に無知な政治家、自分の再雇用先の確保にいそしむ官僚、週刊誌のネタを基に政権を非難するだけの野党、批判するだけのマスコミなど、日本は大丈夫なのかと心配になってきた。2024/02/05

maou

1
テレビ、書籍、ネットなど至る所で目にする『俗流経済学』に騙されない知識を身に付けることに主眼を置きつつ、経済と選挙の関係や経済の歴史をおさらいできる本書。 個人的には直感的に理解できることも増えているが、突き詰めて理解しようとするとまだ怪しい部分があり、俗流経済学を明確に喝破できるようになる為にも体系的に学ぶ動機付けがなされた。巻末の『道に迷わないための参考図書』を次のステップにするのも良いかもしれない。2024/04/10

kousuke

0
ちょっと難しかったが、日銀元総裁というだけあって説得力があるように感じた。世の中には自称エコノミストが多いから気を付けなければならない。2023/12/23

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