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  • 赤神 諒【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 348p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334100544
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大友宗麟の家臣、戸次道雪のひとり娘、誾千代は、幼い頃から男勝りで武芸に秀でていた。目指すは最強の女武将だったが、高橋紹運の嫡男、統虎に懇願され、妻として生きる覚悟を決める。だが、統虎とは子を生さぬゆえ不仲が囁かれていた。実は統虎は、愛しても無駄だと知りながら、それでも妻をひたむきに愛し、誾千代も必死にそれに応えようとしていたのだ。大藪春彦賞作家が謎多き女城主の「性」と「愛」に迫る戦国小説の新境地。

内容説明

大友宗麟の家臣で西国最強の将、戸次道雪のひとり娘、立花〓千代は、幼い頃から男勝りで武芸に秀でていた。父の跡を継いで女城主となり、目指すは最強の女武将だったが、幼馴染の高橋紹運の嫡男、統虎に懇願され、妻として生きる覚悟を決める。だが、立花家を継いだ統虎とは子を生さぬゆえ、不仲がささやかれていた。実は統虎は、愛しても無駄だと知りながら、それでも妻をひたむきに愛し、〓千代も必死にそれに応えようとしたのだ―。自分が女であることに揺らぐ、西国一強く美しい女城主の生涯を描く、歴史小説の新境地。

著者等紹介

赤神諒[アカガミリョウ]
1972年京都府生まれ。大学教員、法学博士、弁護士。2017年『大友二階崩れ』で日経小説大賞を受賞し作家デビュー。2023年『はぐれ鴉』で大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイト

62
幼い頃二人は出会い、戦に勝つことは誾千代に男として認められることだと思い続けてきた宗茂。やがて宗茂に懇願され二人は夫婦となるが、苦悩を抱える誾千代のセンシティブな心情・・・これが哀しくてとても切ない。それでも実直なまでに誾千代への愛を貫く宗茂。二人の間にあったのは、お互いを讃え合う魂の繋がり。誾千代の生きた道は険しかったが、宗茂が守り続けた愛の形は確かにあったのだと思う(涙)2023/12/17

アーちゃん

50
初出「大分合同新聞」2022年9月23日~2023年4月23日。初読みの著者。戦国時代の英雄・立花宗茂の妻、誾千代を描いた三部構成の作品。時は1622年、関ケ原の戦いで西軍についていたため改易され、長年の紆余曲折を経て旧領に戻った宗茂が最初に行ったのは、若くして亡くなった妻誾千代の菩提を弔う寺の建立だった。不仲と言われた夫婦。誾千代には人に言えない秘密があった。誾千代を全く知らず、装丁デザインの良さで借りた一冊だったけれど、誾千代の激しさと父・道雪や宗茂など各人物の描写がうまく一気に読了。2023/11/15

ポチ

48
立花道雪、立花宗茂が好きで本を読むと必ず登場する誾千代。興味を掻き立てられる彼女の作品はいくつか読んだが、夢中になって読んだのはこれだけかも。解釈は色々あるが深い愛に包まれたと爽やかな風を感じました。2023/10/21

mitubatigril

13
全く違う作者の作品で立花誾千代を読んでいたので誾千代の作品ならと思い読んだらビックリ目からウロコ そんか目線で書くのかと驚きの連続でした。 視点が今どき過ぎて だけど史実がどうだとかは気にならないで読み急ぎたくなるように先が気になって仕方なかった。 ここまで突き抜けているとスカッとする。2023/10/10

ときわ

12
歴史に詳しくないので、完全にエンターテイメント作品として読んだ。女城主、立花誾千代の心と体の秘密と、立花統虎の大きな愛。 誾千代が、自分は自分だ。今の自分が好きだ。と思えるようになるまでの過程が壮絶だ。真里、仁志、なにより統虎の存在があったからたどり着けたと思われる。感動的。 面白かった。2024/01/13

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