花怪壇

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

花怪壇

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334100193
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あなたも探しているでしょう? 悪魔のように魅力的なあの女を。
ホラー作家・最東対地は、大阪の夜凪を舞台にしたホラー小説を書こうとしていた。夜凪とは大阪の五つある色街のこと。編集者とともに取材に訪れた夜凪のひとつ、椿夜凪で最東は梅丸という遊女の噂を耳にする。梅丸はなぜか複数の夜凪に出没する美貌の女で、血なまぐさい噂がつきまとう。これは小説の素材になりそうだ……。最東は梅丸の謎と夜凪に潜む怪談を集めはじめる。だが、梅丸の話を新たに収集するたびに、不思議な感慨を覚えるのだった。自分は彼女と会ったことがあるのではないか――

内容説明

ホラー作家・最東対地は、大阪の夜凪を舞台にしたホラー小説を書こうとしていた。夜凪とは大阪の五つある色街のこと。編集者とともに取材に訪れた夜凪のひとつ、椿夜凪で最東は梅丸という遊女の噂を耳にする。梅丸はなぜか複数の夜凪に出没する美貌の女で、血なまぐさい噂がつきまとう。これは小説の素材になりそうだ…。最東は梅丸の謎と夜凪に潜む怪談を集めはじめる。だが、梅丸の話を新たに収集するたびに、不思議な感慨を覚えるのだった。自分は彼女と会ったことがあるのではないか―。怪異に蝕まれていく。作家が。物語が。現実が。気鋭のホラー作家が全存在を賭して描いた、虚実錯乱の恐怖小説最終形態。

著者等紹介

最東対地[サイトウタイチ]
1980年、大阪府生まれ。2016年、『夜葬』で第23回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりすけ

22
最東さんと言えば、話は面白いのに文章が…と言うイメージがあったのですが(失礼な!)出たら必ず読んじゃう作家さん。それが今作は、ところどころ…の残滓はあるもの巧くなっててびっくり。ちりばめられた小ネタ?にも「おお」。個人的にモキュメンタリー系が好きなので、こういう作品を書いて行っていただきたいです。2024/04/17

ユウハル

9
何が真実でどこが虚構なのか… もう訳がわからない。 私の知ってる最東先生は本物なのだろうか。2023/09/02

むまもめむ

6
怪談を集めていく作家本人の周りで奇怪な出来事が起きはじめ、次第に本人にも忍びよってくる、というタイプの物語をいくつか読んだことがあるけれど、いまいち物足りない読書体験だった。 理由はおそらく、読んでいる側を当事者にさせるような感覚が薄かったからかもしれない。 性風俗については、コロナ禍に振り回される状況を気掛かりに感じているけれど、直接関わった経験がない。だから、怪異に取り込まれる男性たちを、自業自得だろうと対岸から眺めるような感覚だった。『夜凪』は実在しそうな雰囲気に溢れていた。

まる

5
作家本人が主人公のモキュメンタリー。大阪を中心に存在する夜凪という歓楽街が舞台。「梅丸」という娼妓を探すうちにどんどん怪しい世界に取り込まれていく。だんだん現実との境目がわからなくなるのが不気味。フィクションとのことだけど、なんだかリアルでいやーな感じ…。2024/09/09

マグマグマッグ

5
初めの方はつまらないなと思いながらダラダラと読んでいたが、中盤以降からどうなるのか気になってしまいすぐに読んでしまった。 題材的に吉原などの性風俗店を物語の起点とした作品で派手なホラーじゃなくてゾクリとするようなホラーだったので、私の好みだったが人によっては物足りなさが否めない作品だと思う。2023/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21510234
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品