光文社文庫<br> 武神―鬼役伝〈5〉

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光文社文庫
武神―鬼役伝〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334100100
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人気急上昇中の「鬼役伝」シリーズ、待望の第五弾。人気役者の市川團十郎が殺された。鬼の子孫と言われる矢背家に婿入りし、将軍の毒味役に就いた矢背求馬は、背後に何者かの影を感じ取る。真相を探るために動き出した求馬が、ついに捉えた事件背後の「陰謀」とは――。ベストセラー「鬼役」シリーズの原点シリーズ第五弾。「鬼役」シリーズの「あの秘密」も明らかにされるなど「鬼役」読者も、読んでいない方も楽しめる傑作!

内容説明

御膳奉行となった矢背求馬のところに、旧知の役者で矢背家の恩人でもある市川團十郎が殺されたと報せが入る。真相を調べていた求馬が、ついに捉えた「陰謀」とは―。そして、矢背家の前に洛北最強の遣い手が現れた。その名は「酒呑」。妻・志乃に繋がるという酒呑の狙いは、いったい何なのか。将軍の毒味役「鬼役」の矢背家の原点がわかる初代の物語、シリーズ第五弾。

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く。2022年、「鬼役」「鬼役伝」シリーズが第11回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

126
ん~~~ん。ダメだ。どうしても初代のこのシリーズに心が躍らない。『酒吞』面白いキャラだなぁとは思うものの、それ以上に盛り上がらないのが正直な気持ち。本家のあのワクワク感や、切なさ・・静の中の動。蒼き焔が恋しい。どうしよう・・この先読めるかな。2023/09/01

KAZOO

96
鬼役シリーズの先祖の話の5作目です。主人公はいまだ妻の志乃には頭が上がらない様子が描かれています。今回は猿婆を救った団十郎が殺されその仇を討ったり、あるいは妻の八瀬の幼馴染の大男の酒呑が江戸へ出てきて大暴れをしたりします。その背景には京都での皇室とそれに関する貴族たちの権力闘争が江戸にも波及してきていることにあります。まだ続くのでしょうか?2024/09/29

やま

48
将軍家の毒味役である御膳奉行となった矢背求馬(やせもとめ)と、妻である八瀬衆の志乃、志乃の侍女の猿婆の活躍の物語です。 【憤死團十郎】 矢背家の恩人である市川團十郎が、舞台で同じ役者の生島半六に匕首で心ノ蔵をひと突きされる。 【砂紋】 仙洞御所の霊元上皇に仕える村雲党の忍びが、江戸へ出て来て大奥の右衛門佐局に悪さをしてくる。 【血戦の松原】 志乃の幼馴染みの八瀬衆最強の大男で怪力の酒呑(しゅてん)が、大奥の右衛門佐局を助ける。老中秋元但馬守喬知(たかとも)が延暦寺と八瀬衆との不仲を仲裁に乗りだす。2024/11/17

ぶんぶん

20
【図書館】「鬼役伝」5巻目。 とうも調子が乗らない、いちいち説明文が入るので興がさめる。 そもそも、活劇物じゃ無いのか。 鬼役と鬼役伝の違いは何なのか、ただ初代の話を書きたかったのか。 同じような登場人物で、変りも無い刺客御用、これ両方読むべきなのか? もう「鬼役伝」は終了にしても良いかなと思う。 さらば、鬼役伝! 2023/12/22

ひさか

17
2023年8月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。憤死團十郎、砂紋、血戦の松原、の3つの連作短編。八瀬の酒吞が登場し志乃が江戸に来た理由が明らかに…。過酷な戦いに志乃と共に参戦する求馬の働きが凄まじい。従来の悪を凌駕する敵の腕前も尋常ではなく、対する求馬たちの振る舞いもここに感極まることになる。複雑な敵でしたが、いつにも増して痛快でした。2023/09/27

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