内容説明
マフィアの後継争いに巻き込まれた日系アメリカ人の女子大生・ルチアは、無実の罪で賞金首に。日本に身を隠した彼女を捕えたのは、日本で唯一の賞金稼ぎ、沢木丈。警察、公安、ヤクザにマフィア。執拗な追跡に、二人の命懸けの逃避行が始まった…。『日本ミステリー文学大賞新人賞』受賞第一作は、乗ったが最後のノーブレーキ・ノベル。
著者等紹介
三上洸[ミカミアキラ]
1967年、東京生まれ。2002年、『日出づる国のアリス』で第六回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。その筆力が絶賛され、同作品は2003年、『アリスの夜』と改題し、刊行された
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハムプー
3
アリスとは、かなり異なるお話し。最初、内容についていけなかった。2017/04/21
たこやき
3
ストーリーは、B級アクションそのものの、という感じだけど、逆にそこまで徹底的にやってくれているので楽しい。「一気に読んでください」と著者の言葉があるけど、実際、読み終えるまで一気に読ませる。軽い作品だけど、それで良いと思う。しかし、高速道を徒歩で、とか、よくよく考えると無茶も良いところ(笑)2010/08/15
︎💓ひかる💓
2
アリスの夜、マリアの月に続いて 今回は三上洸3作目です。 ハード・ヒートは内容を匂わせない 表紙だがいっきに読み終わった アメリカンジョークなどは笑い 最後の最後には泣きました。 三上洸さんは最高だとあらためて思いました。2019/06/22
しゅう
1
賞金稼ぎのホン 数日前に読んだのに内容忘れた 普通に面白かったが内容がちょっとアメリカンアクションナ感じ2012/12/05
且紀
1
ちゃんぽんみたいにいろんなものぶち込んでるから、面白い。だけど、無茶な設定もあるから、そこんとこよろしく。賞金稼ぎとわけもわからず相続問題に巻き込まれたルチアの物語。2012/10/13
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