光文社新書<br> 企業戦略とアート―世界視点で読む

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光文社新書
企業戦略とアート―世界視点で読む

  • 上坂 真人【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 344p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046699
  • NDC分類 709
  • Cコード C0270

内容説明

アート作品を「買う」人の数が極めて少ない、地域のアートフェスに地元の人が参加しない、そして何より、アートを絡めた事業がビジネス界に根付いていない。残念ながら、アートに関して日本は世界から「周回遅れ」である。しかし一方で美術展の根強い人気や日本が世界に占めるGDPなどを踏まえると、その伸びしろは大きい。スポーツや音楽と同じように、アートを自社のビジネスに絡める企業が当たり前の存在になりつつもある。そうした今の日本において、アートを事業にするメリットはどこにあるのか。ビジネスに生かして成功するには何を知っておくべきか。世界標準のアート産業を日本に普及すべく活動する著者が、理屈と数字と事例を駆使して具体案を届ける。

目次

第1章 世界におけるアートのある日常
第2章 世界の企業にとってのアートとビジネス
第3章 日本のアートマーケット
第4章 企業が変え始めた、日本におけるアートの価値
第5章 全ての原点、教育
第6章 日本におけるアートと地方の関係
第7章 アートのある素敵な日本

著者等紹介

上坂真人[ウエサカマコト]
1957年生まれ。朝日新聞社、日経BP社を経て、マガジンハウスで「BRUTUS」「GINZA」、コンデナストジャパンで「VOGUE」「GQ」、ハースト婦人画報社で「ELLE」「marie claire」等のビジネスディレクターを歴任。2011年、アマナに入社。世界のアートシーンに赴き学び、アートを活用したビジネスを日本企業に提案し、運営までを手掛ける。2021年、株式会社MAGUSを設立し、代表取締役社長に就任。アメリカの「ARTnews」と提携する。2023年3月、MAGUS退社とともに、武蔵野美術大学客員教授を辞し、アートの事業化を目指すビジネスパーソンが交流し、世界とつながる場を作る事業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sakanarui2

4
かなりニッチなテーマだけど、個人的な興味にピンポイントで引っかかってきた本。ビジネスパーソン個人に向けた「世界のエリートビジネスマン×アート(教養)」みたいな本は巷にたくさんあって、私も何冊か読んだが、「企業×アート」という視点の単行本はこれが初めてらしい。ジャーナリスティックな視点で書かれていて、事例やデータが豊富。企業とアートの関わりについて日本と海外の違いだけでなく、美術教育の問題、アートと地方とのかかわりについてなどにも触れていて、切り口に過不足がない。個人的に大ヒットだ。2024/05/24

yyhhyy

3
アマナでアート事業を担当していた著者の回顧録。海外のアート文化の浸透具合の紹介や、アートで富裕層顧客接待する企業の例、東川町のアートフォトフェスの紹介、コレクターへのインタビューなど幾つかのパートに分かれている。2023/11/11

YPG

1
家をリノベしたのでアートでも飾りたいのだが、どこで買ったらいいのか分からない。日本のギャラリーって確かに入りにくい。だから事業展開も限られるんだろうな。もっと、家族で行って食べたり遊んだりできるような場所があれば、いろんなアートとの接点ができて、新しい事業展開も見えてくるかも?2023/11/22

安土留之

1
「企業戦略とアート」を語っているのでなく、いろいろなアートフェア、企業の事例がカタログ的に紹介されているだけ。また、日本は美術館に行く人は世界一なのに、アート市場は世界の1%しかないと、全体として欧米礼賛の自虐的トーン。 日本の美術市場は発達していないけど、一方で美術館に行く人が多いということ、誇るべきことなのではないだろうか。美術品を「私有」や「投機」の対象にするのでなく、「公共財」として美術館で楽しむ日本。美術品を私有するのでなく、むしろ、美術館で楽しむほうがより知的な楽しみ方ないだろうか。2023/07/08

K

0
・企業の取り組み、アートフェア、アート教育などの情報の羅列。資料集という印象。 ・芸術に対する姿勢や社会的意義は、日本と欧米とでは歴史も異なるので、受容の仕方も異なっているのではと思う。2023/08/26

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