光文社新書<br> 小学校受験―現代日本の「教育する家族」

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小学校受験―現代日本の「教育する家族」

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  • サイズ 新書判/ページ数 376p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046415
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0237

内容説明

急速に進む少子高齢化にもかかわらず、日本の受験戦争は過熱している。また、中高一貫校の人気上昇によって苛烈を極める中学受験を避けるため、主に都心部で小学校受験を検討する親も増えている。一方、極端な早期選別は格差の拡大や階層の固定化を促進するという見方や、古くから小学校受験は「お受験」と呼ばれるなどネガティブな見方もある。小学校受験について多面的な研究を続ける教育学者が、私立小学校や国立小学校受験について多面的な研究を続ける教育学者が、私立小学校や国立小学校受験の現状を、幼児教室での調査を通じた保護者や指導者の声も交え、具体的かつリアルに報告。誰が、なぜ、どのように受験し、それが子どもたちや家族にどんな影響を及ぼしているのか。入学後の環境はどのようなものなのか。多様化する小学校受験の実際や問題点、評価すべき点などを伝える。

目次

第1章 小学校受験へのまなざし―低年齢化する受験競争に対する懸念や不安
第2章 小学校を「選択する」背景―何が、選択を後押しするのか
第3章 小学校を「受験する」家庭―誰が、なぜ、受験をするのか
第4章 小学校を「受験する」過程―どのように、受験に臨むのか
第5章 小学校を「受験する」家庭の意識―「受験しない」家庭とは、どのような相違があるのか
第6章 国立・私立小学校に「通学する」児童とその保護者―当事者が1年目に感じた学校教育環境
第7章 国立・私立小学校に「通学する」児童の学校外教育活動―上級学校への優先進学システムの影響に着目して

著者等紹介

望月由起[モチズキユキ]
1969年東京都生まれ。日本大学文理学部教育学科教授。2004年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。2005年、博士(学術)。横浜国立大学専任講師・准教授、お茶の水女子大学准教授、昭和女子大学准教授などを経て、2018年より現職。国立教育政策研究所「キャリア教育に関する総合的研究」委員、日本学生支援機構「大学等における学生支援の取組状況に関する調査」「学生生活調査」委員、教職員支援機構「キャリア教育指導者養成研修」講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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