光文社新書<br> 広告の仕事―広告と社会、希望について

個数:
電子版価格
¥968
  • 電子版あり

光文社新書
広告の仕事―広告と社会、希望について

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月04日 15時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046361
  • NDC分類 674
  • Cコード C0260

内容説明

日本の広告界のレジェンドが、自らのクリエイティブを振り返りながら、広告の未来を熱く鋭く語る。

目次

第1章 広告から公告へ(広告はなぜ嫌われるのか?;なぜつまらない広告ができるのか? ほか)
第2章 僕のクリエイティブ・ライフ/a day in the life.(自分にとっての広告の原点;最初はラジオCM ほか)
第3章 クリエイティブを支えるもの(リベラルアーツと教養と;ルーツのないものは弱いもの―歴史に学ぶ ほか)
第4章 公共広告の世界(僕のプロボノのルーツは世界の公共広告;人間の暗部に触れながら、広告を作る ほか)
第5章 プロボノという幸福―人はなぜ他者に与えるのか(果てしない人・瀬谷ルミ子さんとの出会い―「REALs」;「おかえりGINZA」 ほか)
特別対談 山口周×杉山恒太郎

著者等紹介

杉山恒太郎[スギヤマコウタロウ]
1948年東京生まれ。立教大学卒業後、電通入社、クリエーティブ局配属。’90年代にカンヌ国際広告祭国際審査員を3度務めたほか、英国「キャンペーン」誌で特集されるなど、海外でも知られたクリエイター。’99年デジタル領域のリーダーとしてインターネット・ビジネスの確立に寄与。トラディショナル広告とインタラクティブ広告の両方を熟知した稀有なキャリアを持つ。電通取締役常務執行役員等を経て、2012年ライトパブリシティへ移籍、’15年代表取締役社長就任。主な作品に小学館「ピッカピカの一年生」、サントリーローヤル「ランボー」、AC公共広告機構「WATER MAN」など。国内外受賞多数。’18年ACC第7回クリエイターズ殿堂入り、’22年「全広連日本宣伝賞・山名賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

33 kouch

30
公告という概念が洒落が効いている。単なるマスに向けた大量訴求では通じない。価値を伝える公共のための「公告」になっている。クレームが来るCMはクレームの内容そのものより前提としてつまらないというところにある。これは何についても言えることだと思う。ネガティブアドバンテージという発想が印象的。閃きは確かに突然降ってくる訳でない。日々の知識や姿勢の累積、その賜物。とは言え先入観や偏見に満ちていては害悪。ネガティブアドバンテージの大切さを知るととともに、どんな新しいことでも自分を信じて何でもチャレンジしようと思えた2025/04/13

リットン

13
著者は広告業界のレジェンド的な人なのかな。あまりそういうのに関心がないから知らなかった。広告そのものはあまり興味ないけど、一流と呼ばれる人の言葉は勉強になる。本書で引用されていた物理学者の小柴さんの勘を養うために毎日とにかく勉強してる、という言葉は、何歳になってもそういう学ぶスタンスが大事なんだなぁと改めて感じて印象的だった。2023/01/05

Yappy!

8
なんとはなしに、知っている広告があるかもしれない、たったそれだけ理由でレジへ。そういう仕事に絡むこともあり、とりあえず。なんとあの有名なCMを作った人だとは。 Pro bono public という帯の言葉にも、公 という感じにもなにかありそうな感覚。 自分の好きな分野の専門家まで引用されるあたり、こういった人はなんだかんだ膨大な知識を日々吸収しようとしているな、そういう人じゃないとアウトプットできないなと再認識。 日本人に”Public”の意識が薄い、無いといのは普段から自分も言っているためとても共感。2022/12/13

Akiro OUED

4
宣伝とは、商品の良さを世に訴求することで、広告は社会物なのだという。なるほど。資本論では、その昔、スーパードライとラガーの売れ行きで生じた顕著な差を説明できない。流通と広告が、商品にX価値を付加した結果なのだろうが、労働価値説は、宣伝の価値をどのように評価するのか。駄本。2024/08/26

Kano Ts

4
登録されたので遅ればせながら登録。仕事への向き合い方が素敵な方だと思う。2022/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20403280
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品