光文社新書<br> 金融DX、銀行は生き残れるのか

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金融DX、銀行は生き残れるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334046125
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0234

出版社内容情報

銀行は社会にとって不可欠な組織なのか。社会が銀行に求めている必要な銀行機能とは何なのか。金融業界内での変革を見つめる。

内容説明

メガバンクでシステム開発などに携わってきた著者が、変革が進む金融業界を概観し、日本の金融サービスが歩むべき道を考える。

目次

第1章 メガバンクのジレンマ
第2章 地方銀行の合従連衡の先は?
第3章 地域通貨の挑戦
第4章 フィンテックスタートアップの攻防―マネーフォワードとfreee
第5章 優勝劣敗―投資支援フィンテック企業たち
第6章 デジタルバンク、ネット銀行との戦い
第7章 キャッシュレスの先にあるもの
第8章 土管化か、BaaS提供での逆転か

著者等紹介

遠藤正之[エンドウマサユキ]
静岡大学情報学部教授。専門は金融情報システム、FinTech(フィンテック)、情報システムのマネジメント。1983年早稲田大学政治経済学部卒業。同年三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行し、2015年9月まで32年半勤務。うちシステム部に約16年在籍し、第3次オンライン開発、東京三菱銀行システム統合、三菱東京UFJ銀行システム統合等の超大規模プロジェクトに、主に推進マネジメントの立場で参画した。’15年慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了、博士(システムデザイン・マネジメント学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

73
これも若干題名が扇情的なのですが(銀行員に対しての売らんかなでしょう)、内容は最近の事例をよく把握されていて解説もわかりやすくなっています。メガバンクの事例から始まり地方銀行の合従連衡なども書いてあり内容は充実しています。このような本をもう少し様々な人々に読んでみたいと感じます。ただ今後今の銀行がなくなるかというとそれはありえないということなのでしょう。確かに統合などによってヘリはすると思いますが。銀行の組織、機能、人財等を新しく備えるとなると非常に大変です。2022/06/26

組織液

9
就職活動で役立ちました。地方銀行や金融機関の取り組みが特に面白かったです。2023/06/30

Yuki2018

7
著者はメガバンクのIT部門に長年勤務した人で、実務経験の豊富さを感じさせる、浮ついたところのない真面目なDX本。個人的には、個人マスリテールにおいては、機動的に顧客ニーズに応えられる事業会社やFintech企業にサービスを任せた方が世の中のためになると思う。銀行は本来的に柔軟なサービス改善を行うカルチャーとは馴染まない(馴染むべきで無いのかもしれない)ので、土管化は避けられないだろうというのが個人的意見。他の事業領域で稼ぐことを考えた方がよかろう。2024/11/04

gokuri

4
良書。いまの金融、フィンテックの状況が多岐にわたり記述されている。比較的に平易に、メガバンク、地方銀行の現状、フィンテックとスタートアップ企業、電子マネー、ソーシャルレンディング、キャシュレスの動向など一通りの状況をつかむことができる。今後の金融機関の生きる道は、融資サービス、富裕層コンサル、システム販売あたりにあるのでは。 投資対象としての金融企業を考える参考となった。2023/01/07

Yuichi Tomita

3
銀行に長く勤めていた(32年間)方なので、金融的な視点から逃れられていないところが惜しいが、それなりに楽しめた。2022/07/07

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