光文社新書<br> オリックスはなぜ優勝できたのか―苦闘と変革の25年

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり

光文社新書
オリックスはなぜ優勝できたのか―苦闘と変革の25年

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月20日 12時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 416p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334045821
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

オリックスバファローズの“負の歴史”と本年の復活までを、30人以上のキーマンに取材し書き下ろす「組織の失敗と再生の物語」。

内容説明

下馬評を大きく覆し、二年連続最下位からのペナント制覇は、いかに成し遂げられたのか?逆に、なぜかくも長き暗黒時代が続いたのか?黄金期も低迷期も見てきた元番記者が豊富な取材で綴る。一九九四年の仰木彬監督就任まで遡り、イチロー、九六年日本一、球界再編騒動、球団合併、仰木監督の死、暗黒期、二〇一四年の二厘差の二位、二一年の優勝までを圧倒的な筆致で描く。

目次

プロローグ 2021年キャンプ
第1章 がんばろうKOBE
第2章 契約金0円
第3章 仰木彬と梨田昌孝
第4章 バファローズ継承
第5章 岡田彰布と森脇浩司
第6章 スカウト革命
第7章 宗佑磨、吉田正尚、山本由伸
第8章 キャンプ地移転、育成強化
第9章 ラオウ杉本裕太郎
第10章 紅林弘太郎
終章 T‐岡田
エピローグ 3つの跡地

著者等紹介

喜瀬雅則[キセマサノリ]
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。関西学院大学経済学部卒。90年に産経新聞社入社。94年からサンケイスポーツ大阪本社で野球担当として番記者を歴任。2008年から八年間、産経新聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。産経新聞夕刊連載「独立リーグの現状 その明暗を探る」で11年度ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。17年7月末に産経新聞社を退社。以後は業務委託契約を結ぶ西日本新聞社を中心にプロ野球界の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

86
著者はスポーツライターの喜瀬雅則氏。サンケイスポーツで野球担当として阪神、オリックス、近鉄、ダイエー、中日の番記者を歴任。2年連続最下位からいかにペナント制覇を成し遂げたのか。黄金期も低迷期も見てきた元番記者が苦闘と変革の25年を綴った一冊。浮上のカギは、スカウティング、ドラフト戦略、育成制度を上手く連携しながら改革したことですね。特にスカウト加藤氏の功績が大きいです。チルドレンとなる宗佑磨、吉田正尚、山本由伸、紅林弘太郎や、ラオウこと杉本裕太郎、T―岡田など若手や主力選手の経歴が分かって良かったです。2022/07/14

ma-bo

85
題名はなぜ優勝できたのかだが、がんばろうKOBE以降の優勝に繋がらなかった苦闘をまず紐解く。中盤以降は編成やスカウト変革、そして優勝に繋がった中心選手達の軌跡を追い、オリックスファンでなくとも満足の一冊です。2022/02/21

しげき

46
昨年25年ぶりの優勝するまでのオリックスの苦悩の歴史が描かれてます。暗黒の辛い時代なのですが、若い頃を思い出し懐かしくも感じました。 昨年の活躍した選手達はスカウト方針の改革を行った2014年以降に入団した生え抜きの選手がほとんど。やはりドラフトは重要です。2022/03/12

流石全次郎

44
仲のよかった大学の同級生の甥がオリックスバファローズの選手ということで購入。明石市に住んでた頃は、阪急ブレーブスからオリックスブルウェーブになって、通勤時には神戸の街角で「神戸に球団を」という署名活動があった。イチローの活躍、パンチ佐藤、仰木監督。実はアンチで、いろんな友人とグリーンスタジアム神戸に行ったけど、ホークスや近鉄やロッテとかを応援してた。阪急、近鉄、ブルーウェーブ。複雑な球団事情と最下位からの優勝。色々な自分自身の社会生活と重ね合わせて読みました。2022/03/15

こまごめ

42
オリックスの歴史をイチローの時代からたどっていく内容でした。ちぐはぐな強化方針で強くなれなかった暗黒期からどうやって立ち直ったのかをわかりやすく取材しています。思ったのはやはり突然強くなるって事はなくて丁寧に種を蒔いて育つのをじっくり待つ。それは時間かかるので我慢出来るかって事なんですけれど、オリックスは我慢して今収穫の時を迎えているという事です。出来れば黄金期が長く続く事を願っています。2023/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19069720
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品