光文社新書 巨人軍解体新書

ゴジキ（＠ｇｏｄｚｉｋｉ＿５５）【著】

光文社（2021/03発売）

• サイズ 新書判／ページ数 285p／高さ 18cm
• 商品コード 9784334045319
• NDC分類 783.7
• Cコード C0275

出版社内容情報

スターたちのプレー分析やソフトバンク・ホークスを筆頭としたパリーグとの戦力比較など、今の巨人を形成するすべてを書き尽くす。

内容説明

２０２０年、原辰徳監督の下でリーグ連覇を成し遂げた読売ジャイアンツ。しかし、日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスの前に屈辱の４連敗を喫した。どうすればパ・リーグに追いつき追い越すことができるのか？ファンもアンチも日本一多い球団の哲学を、２１世紀を中心に紐解くとともに、そこにある「勝利のメンタリティ」の源泉を考察。松井、上原といった偉大なＯＢや菅野、坂本、岡本など今をときめくスターたちのプレー分析はもちろん、原采配の魅力や近年の移籍戦略まで、現在の巨人軍を形成するすべてを書き尽くす。

目次

第１章　「球界の盟主」のブランド力
第２章　近現代巨人軍の哲学
第３章　対セ・リーグの争い
第４章　巨人軍２１世紀スター選手論
第５章　対パ・リーグの研究
第６章　球団経営と選手育成の変革
第７章　王朝復活への展望
巻末付録　２１世紀のセ・リーグ順位表と個人タイトル

著者等紹介

ゴジキ（ｇｏｄｚｉｋｉ＿５５）［ゴジキ］
試合全体からワンプレーにいたるまで、徹底分析を重ねたツイートで、ファンである巨人軍の選手を含めて１４０００人以上にフォロー（２０２１年１月現在）される人気アカウント。ＲＥＡＬ　ＳＰＯＲＴＳ’　ＴＨＥ　ＤＩＧＥＳＴ（Ｓｌｕｇｇｅｒ）、本がすき。などの媒体で、巨人軍や高校野球の内容を中心に執筆している。『巨人軍解体新書』が初の著書となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[岡本]

巨人ファンによる読売ジャイアンツの解説本。21年春に発売されたので20年シーズンまでの内容。買ってから暫く経ってしまい、著者の期待している改革は行われずに4位となった22年シーズンが終わってからの読了に。読んでいてnote記事を読んでるみたいだな、と思ったらnoteの連載を纏めた書籍だと後書きで気づく。来年こそは優勝を。

2022/10/31

[マッちゃま]

別の本を探してて、書店で見つけた瞬間に即買い決定となった衝撃的なタイトル(笑)まぁ～なにせ我が巨人軍のターヘルアナトミアなのであるワケです。21世紀の巨人を徹底解剖した内容となっておりました。この年はこうして勝った、あの年はこれが出来ず負けた等の研究から選手の成長やポジション的な流れ、当然あの悪夢の８連敗打破への提言があったりと今の巨人が好き、また今も巨人が好きって方には読み応え満載な内容となっております。さぁ～今年もやってやるぜ、目指せV3、そんな田舎の巨人ファンの熱い気持ちに答えてくれた嬉しい1冊。

2021/03/29

[tak]

ファンの、ファンによる、ファンのための一冊だった。

2021/04/29