出版社内容情報
ITと野球。全く違う分野の両者は、意外にも似た思想を持つ。「生きること」に貪欲な2人の「ポジティブ思考」に勇気をもらう。
内容説明
ITと野球。全く異なる分野で活躍する二人には共通項が多い。情報を武器にし、時間を効率的に使い、積極的に投資する。そして、「好きなこと」をとことん追求する生き様。何かに夢中になり心血を注いでいる人にかなうものはない。2004年の球界再編時に両者は出会ってから互いに尊敬の念を抱いてきた。第一線で数々の実績をあげた彼らの独自の思想を、トピックごとに紹介。舞台は違っても考え方が似るということは、成功の条件は一つの証。突き抜けた二つの生き方に触れる贅沢な読書体験。
目次
第1章 「情報」の巻―堀江 答えはインターネットにある/野村 データ重視の「ID野球」
第2章 「ブランド」の巻―堀江 日本の最高学府・東大に入学&退学/野村 プロ野球監督を2度辞任
第3章 「常識」の巻―堀江 あらゆる前提を疑え/野村 「固定観念」は悪、「先入観」は罪
第4章 「信用」の巻―堀江 「小さな成功体験」が自信になる/野村 「地位」が人を創る
第5章 「働く」の巻―堀江 好きなことを仕事にする/野村 野村克也-野球=0
第6章 「カネ」の巻―堀江 稼いだものは使え/野村 「貯金」から「投資」しながら戦う
第7章 「時間」の巻―堀江 仕事に没頭し、死を考えない/野村 死ぬまで働き続ける
第8章 「生き方」の巻―堀江 ゴルフのパットは強めに/野村 最下位チームの監督を引き受けて優勝
第9章 「選択」の巻―堀江 片方を捨てる「トレードオフ」/野村 勝負ごとは「決断」の連続
延長戦 育成、球団構想―堀江 プロ野球を16球団にする/野村 四国に新球団設立を!
著者等紹介
堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年、福岡県生まれ。現在はロケットエンジン開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会の設立に携わり予防医療を啓蒙する等、様々な分野で活動する
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。右投げ右打ち。捕手、監督。27年間の選手生活で通算3017試合2901安打、打率.277、657本塁打、117盗塁。タイトルはMVP5度、三冠王1度、本塁打王9度、ベストナイン19度。’70年~’77年に南海(プレーイング・マネージャー)、’90年~’98年にヤクルト、’99年~2001年に阪神、’06年~’09年に楽天と、監督を歴任。24年間の監督生活でリーグ優勝5度、日本一3度。’20年2月11日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Risuke Koshiba
かけだし不動産投資家
復活!! あくびちゃん!
Gondo Yasunori
とびを