光文社新書<br> 「糖質過剰」症候群―あらゆる病に共通する原因

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光文社新書
「糖質過剰」症候群―あらゆる病に共通する原因

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334044145
  • NDC分類 498.55
  • Cコード C0247

出版社内容情報

医療の現場でもまだ一般的となっていない糖質過剰摂取と疾患との関係を、5千を超える論文を参考にしながら裏付けのある形で明示。

内容説明

肥満や糖尿病は、糖質が原因と認知されつつあるが、その他の多くの疾患も、元をたどれば一つの原因につながる―糖質の過剰摂取である。医療の現場ではまだ少数派の考え方だが、研究成果は世界中で報告され始めている。著者は七千を超える論文を参照しつつ、「糖質過剰症候群」という新しい概念を提唱。裏付けのある形で様々な疾患と糖質過剰摂取との関係を説く。

目次

第1章 糖質過剰摂取の危険性(糖質過剰摂取が人体に及ぼす影響;高血糖の何が悪いのか?;インスリンは味方?敵? ほか)
第2章 様々な病気は糖質過剰症候群の一つの病態である(インスリン抵抗性とは;インスリン抵抗性の原因―仮説1「磯野家仮説」;仮説2「満員電車仮説」 ほか)
第3章 進化から見た人類に適した食事とは(進化の過程で、今ほど糖質を摂取している時代はない;人間は脂質で生きている;脳が脂肪を必要とする ほか)

著者等紹介

清水泰行[シミズヤスユキ]
1967年愛知県生まれ。北海道大学医学部卒業。医師。新川新道整形外科病院(札幌市北区)副院長。日本麻酔科学会専門医。ペインクリニック(痛み専門の治療)で運動選手の治療にもあたる。痛みの治療だけでなく、背景にある栄養不足や糖質過剰を指摘し、患者の食事の相談にも積極的に対応している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

36
「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因。清水泰行先生の著書。糖質過剰摂取が糖尿病や肥満につながるのは今や常識だけれど、糖尿病や肥満以外にもありとあらゆる病気の原因になるのが糖質過剰摂取の恐ろしさ。糖質過剰摂取がもたらす害悪をより多くの人が知れば、健康的な生活を送れる人が増えるはず。健康はお金では買えないから。2019/08/13

yutaro13

22
最近、糖質を摂り過ぎているので気を引き締めるために。本書ではさまざまな病気と糖質過剰摂取とがいかに関連しているかが引用元と共に示される。著者が強調しているように、糖質の危険性は100%の確度で示せるものではないし、またエビデンスに基づいた記述をしているとはいえ、そもそも引用元の論文もすべてが信頼できるものであるとは言えない。そうした事実を踏まえた上で、各自が糖質を評価するほかないのだろう。著者ブログには以前読んだ津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』に対する批判などもあり勉強になった。2019/09/12

はるわか

13
様々な病気は糖質過剰症候群の一つの病態である。糖質過剰摂取で血糖値が上昇しその後通常値まで低下、この急上昇の山(=グルコーススパイク)が酸化ストレス(活性酸素という有害物質)を増大させたり、炎症反応を増加させ、血管を傷つける。2023/04/27

12
ほとんどの病気に起因しているのが糖質の過剰摂取である、というのはあながち間違いでも無いと思う。もちろん、遠因のものもあるとは思うが、いずれにせよ関係していることは間違いないだろう。そもそも私達のプログラムははるか1万年以上も前から一切変わっていない。なのに、それに則さない糖質という外部の異常物質が大量に取り込まれて、体に異変を来さないわけがないのだ。これもn=1の談でしか無いが、私も数々の持病(軽重問わず)が糖質制限でほぼ全て無くなった。薬の服用も一切していないのだから、つまりそういうことなんだろう。2019/08/06

人間

9
最近貪るように糖質、ケトン体、グルテンについてなどの栄養に関する医者か薬学者の本を読んでいたけれど、どの先生も言うことは皆同じ(少しずつ違うが)で「コレステロールは悪くない」「糖質の過剰摂取は万病の元」「ニセモノの食品を食べてはいけない」あたりは全く共通している。知れば知るほど学校給食のいい加減さ、街中に溢れる食べ物もどき、TVのグルメ情報なんかが狂気に思える。口から取り込んだものの影響の大きいことと言ったら全く驚きで、まだまだ興味は尽きない。私は、幼児の茶碗使ってる。2022/03/09

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