内容説明
国家レベルの不正が疑われる森友・加計問題で、政府への厳しい質疑が注目を集める新聞記者と野党議員による緊急対談。一連の問題の焦点は首相が便宜を図ったか否か。まさに民主主義の根幹を揺るがす大疑獄だ。ところが当初、政府・与党側の否認のみならず、仲間内からも「そんな小さな問題に」という反発の声が上がった。それでも二人が問題の本質を見抜き、自らの信念を貫けたのはなぜか?一強多弱で権力の暴走を許してしまっている今、ジャーナリズムと野党の存在意義を問い直す。
目次
はじめに 「追及力」は記者や政治家だけのスキルではない
序章 私たちの原点
第1章 森友・加計問題の真実を求めて
第2章 権力の暴走を食い止めるために
第3章 問う技術
第4章 「国難」の本質を衝く
終章 出る杭として打たれても
おわりに カッコつけずにストレートに聞く
著者等紹介
望月衣塑子[モチズキイソコ]
1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶應義塾大学法学部卒業。千葉、埼玉などの各県警、東京地検特捜部、東京地・高裁を担当後、整理部、経済部を経て社会部へ。2017年4月以降、森友・加計問題を取材し、官邸会見で菅官房長官の追及を続ける
森ゆうこ[モリユウコ]
1956年、新潟県生まれ。現在、3期目の参議院議員(自由党)。新潟大学法文(現・人文)学部英文科卒業。元横越町議。元文部科学副大臣。小沢一郎氏が巻き込まれた西松建設・陸山会を巡る一連の事件で真相解明に奔走。2017年の衆議院選挙では野党結集を呼びかけ、地元新潟県は野党側が圧勝を収めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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