光文社新書
テロVS.日本の警察―標的はどこか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043155
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0231

出版社内容情報

いま日本のテロ対策はどうなっているのか?民放で警視庁担当記者を務めた筆者が徹底取材。テロ捜査・テロ対策の最前線を伝える

内容説明

いま、ヨーロッパを中心に世界中でテロが頻発している。二〇一五年から二〇一六年にかけて大規模なテロが相次ぎ、現在に至るまで、その勢いは衰えていない。また、過激派の教義に感染した、「ローンウルフ(一匹オオカミ)型」のテロリストが世界で広がっている。二〇二〇年に東京五輪を控える日本も、テロと決して無縁ではない。首都・東京の治安を守る警視庁では、徹底したテロ対策が進んでいる。日本で狙われやすい場所とは?テロに遭遇したときの対処法とは?サイバーテロを防ぐには?民放テレビ局で警視庁担当記者を務めた著者が、日本の警察によるテロ捜査の最前線と「目の前に迫る危機」を描く。

目次

第1章 狙われる場所(重要防護施設;どのソフトターゲットが危ないか;テロへの対処法;命を守るための心構え)
第2章 テロリストの入国は防げるか?(「水際対策」最前線;欧米各国のテロ対策;日本にテロリストが潜伏していた!;警視庁公安部外事三課)
第3章 テロリストVS.警視庁公安部(爆弾テロの時代;尾行;公安機動捜索隊)
第4章 心の隙間に忍び寄る(テロとインターネット;息苦しさにつけこむ宣伝工作)
第5章 サイバーテロ・共謀罪(サイバー攻撃VS.警察;共謀罪・テロ等準備罪)

著者等紹介

今井良[イマイリョウ]
1974年千葉県生まれ。中央大学文学部卒業。NHKに入局し、地方局や東京の報道局ニュースセンターでニュース番組の制作に10年携わる。その後、民放テレビ局に移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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