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私の告白―信じきれなかった長い年月
現代に生きる歎異抄（現代人の理性にたえる宗教；歎異抄の本質；実子・善鸞の裏切り；悪人こそが成仏する；人間の愛と仏の慈悲 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kera1019
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「輪廻転生」過去世に犯した悪行が今生でその業に従事し、今生の業が来世の報いとなる、とか「極楽往生」今生で本願を信じて来世の浄土で悟りを開く、など命が終わってから往生を遂げるって言われても「現世を生きてる俺の意識」や「この肉体が迎える死に対する恐怖」は何処に行くのかと云う疑問が却って大きくなる。でもこの本の「現世往生ー極楽はこの世にある(第十五章)」を読んでたらちょっとだけ疑問が解けた気がするけど、まだまだ分からない事は多い。2013/02/19
