出版社内容情報
博報堂 新しい大人文化研究所［ハクホウドウ アタラシイオトナブンカケンキュウジョ］
内容説明
４５～６９歳大人男性、２０代男女若者への調査から見えた驚きの事実！
目次
第１章 新しい大人の出現
第２章 イケてる大人の若者交流術
第３章 イケてる大人のデジタルコミュニケーション
第４章 レジャーと趣味からみるイケてる大人の理想と現実
第５章 イケてる上司の条件
第６章 イケてる大人文化を創り出すムーブメント
第７章 イケてる大人の日本へ―７つの提言
第８章 イケてる大人の過去・現在・未来と花開くビジネス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
28
若い世代に対しても、女性に対峙するときでも、謙虚に丁寧に心を開いた会話が出来る大人は素敵だ。 若い人との交流で大切なことは、「わからないことは素直に教えてください」と素直に言える人かどうかだ。 普通の人間であれば世代に関係なくリスペクトを持って接してくる相手に対して、ハナから拒絶することはない。 年上だからと言うプライドが邪魔をして素直に教えてくださいと言うことばが言えない。 若い人から教わる、学ぶができれば、世代を越えて交流が広がり、幅広く人生を楽しくことが出来るイケてる大人になれるだろう。2019/03/30
RYOyan
14
40代後半から60代の消費行動を新大人市場として盛り上げていくにあたって、何がどうイケてるのか若者からの視点をもとに、今までのシニア市場との違いに着目しながら調査分析している。歳を重ねることはメリットとデメリット両面あるけど、意思を持って丁寧に取り組むことが大切だと感じた。2018/07/31
のり
6
職場で若者に伝わるコミュニケーション術のカギは「笑う、褒める、励ます」。若者にとっては笑ってくれていないと話しかけるのも困難だということ。イケてる大人の条件①誰に対しても気遣う、励ます②人前でいつも元気、明るい③丁寧に話す④挑戦・勉強し続ける⑤「家族と仲良く」に努力する⑥責任を持って知恵を伝える⑦見た目に気を配る。年下から嫌われないための義務は「愚痴らない、威張らない、ご機嫌でいる」イケてる大人として高田純次さんがあげられていましたが、どんな時でも冗談でかわし、笑い飛ばす飄々とした姿には確かに憧れます。2017/05/08
こば
2
☆２ あまり面白くなかった。たださすが博報堂、データの裏付けは完璧。アンケート結果とかそっちの方が方があった。2018/01/28
yuko nomoto
2
博報堂「新しい大人文化研究所」による40代後半〜60代の大人世代の男性を対象としたリサーチに基づく一冊。少子高齢化が進む社会の負の面ばかりにため息をつくのではなく、経済的余裕と自由な時間を手に入れた大人世代が、新しいことに挑戦したり、地域を変えていったり、次世代の社会と消費を牽引していくエンジンになることを目指そうというもの。そして、世代の違いを認めた上で、若い世代からも同世代の女性からも交流を持ちたいと思われるような「イケてる大人」でいるための指南書にもなっている。あら？「イケてる大人」って、男性だけ？2017/04/04
