光文社新書<br> 医者の稼ぎ方―フリーランス女医は見た

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光文社新書
医者の稼ぎ方―フリーランス女医は見た

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334039677
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C0247

出版社内容情報



筒井冨美[ツツイ フミ]

内容説明

大学病院の教授の権威は失墜し、野心溢れる若手医師が目指す存在ではなくなった。いま、封建的で年功序列の組織に飛び込んで行っても、将来のポストの保証はない。その代わりに、医師たちは将来のキャリアに役立つ都心のブランド病院に殺到し、健康診断や当直などのアルバイトで食いつなぐフリーター医師も出現した。また、専門的なスキルを売りにして腕一本で高額な報酬を得るフリーランス医師は、病院にとって不可欠となった。変革の時代にある医療現場の実情、医師たちの本音とは―100以上の病院を渡り歩いた現役麻酔科医が辛口で書き綴る。

目次

第1章 『白い巨塔』から『ドクターX』へ
第2章 医者になるにはいくらかかるか
第3章 医者と出世
第4章 医者の稼ぎ方
第5章 内側から見たフリーランス医師
第6章 これからの稼ぎ方

著者等紹介

筒井冨美[ツツイフミ]
1966年生まれ。フリーランス麻酔科医。地方の非医師家庭(医師ではない一般家庭)に生まれ、某国立大学を卒業。米国留学、医大講師を経て2007年より「特定の職場を持たないフリーランス医師」に転身。本業の傍ら、メディアでの執筆活動や、医療ドラマの制作協力にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

27
お医者さんの懐具合いや労働環境をのぞき見。昭和の時代、「白い巨塔」に描かれていた大学医局が業界を支配する時代から様変わりしていたのですね。読んでびっくりのひとことでした。2024/02/23

zoe

19
著者が言いたいことをサクっと言っているのが心地いい。最後のページにあるように、改善を期待する気持ちが感じられるから。スタンプラリー式の研修は、ある時期は必要だから2年でローテーション、長いからと次第に3か月でとか。腰掛になるから、3年毎にしっかり育てて回していく、などと同じ組織でもメンバーや将来などに配慮しながら試行錯誤を繰り返すものかと。とりあえずやってみて、後からすぐ変えられないのか。その辺、融通がきく人たちときかない人たちが、いるといないの幸不幸はどんな組織でもあるだろうなと思いました。2020/09/20

プラス3

6
理想の働き方ではある。ビジネス本(ちきりんとか橘玲とか)で見かける“フリーエージェント”や“マイクロ法人”に近い。ただ皆(特にサラリーマン)がマネできるかというと疑問。①個人の腕がものを言う世界で、組織外でも使える技能(外科とか麻酔科とか)②仕事の成果が判断しやすい(治る治らない)③無くならない需要と限られた供給・・・パッと思いつくだけでもこれだけ理由がある。フリー医の仕事風景以外にも、フリーランスドクターの目を通して見る、医者不足、医療訴訟、医者のキャリアパスなど「へぇ~」となる話が多くタメになる1冊。2017/06/23

じゅんじゅん

6
「私、失敗しないので」ではなく「私、失敗したら辞めるので」という現実世界のDoctor.Xによる辛口の医者及び医学界へのアンチテーゼ。実際に仕事が出来て引く手数多である著者ならではのコメント。医者もプロアスリート並に今後なっていくのか楽しみ。2017/04/19

newman

5
いろんなことを教えてもらいました。専門医は5年ごとに更新するものであること。防衛医大ではパラシュート降下訓練などが必須。産業医科大学は北九州市にある。後期研修は必須ではない。医師密度の低いランキングは1位:埼玉。などなど。2017/12/16

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