光文社新書<br> 悩み・不安・怒りを小さくするレッスン―「認知行動療法」入門

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悩み・不安・怒りを小さくするレッスン―「認知行動療法」入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334039585
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0211

出版社内容情報



中島美鈴[ナカシマ ミスズ]

内容説明

メールの返信がない、他人からミスを指摘される、といった些細なことを気にして、いつもクヨクヨ、ビクビク、イライラしている。あるいは、ストレスを感じたときに過食するなど、やめなければいけないと分かっていることがやめられない―。そうした自分を変えることはなぜ難しいのか?そこには「認知の歪み」と「無意識的な学習メカニズム」が関係している。デメリットの多い考え方のクセや悪習慣をどう変えていけば良いか、科学的な根拠に基づいて教えてくれるのが認知行動療法だ。本書では、その基礎から実践、さらには「アンガーマネジメント」や「マインドフルネス」といった応用的な技術まで、身近な例を用いて分かりやすく解説する。

目次

複雑に悩むよりシンプルに考えよう
認知が感情を生み出している―アーロン・ベックの「認知モデル」
信念に動かされないために―「下向き矢印法」と「行動分析」
考え方のクセを修正する―典型的な「推論の誤り」
行動を変えれば世界が変わる―「行動実験」という方法
なぜ体が反応してしまうのか?―「古典的条件付け」のメカニズム
分かっているのにやめられない―「オペラント条件付け」のメカニズム
不安とどう向き合うか―「逆制止の原理」と「エクスポージャー」
回避が不安を大きくする―「パニック障害」へのアプローチ
人前で何かをするのが怖い―「社交不安障害」へのアプローチ
怒りとどう向き合うか(分析編)―「アンガーマネジメント」の考え方
怒りとどう向き合うか(解決編)―「アサーティブ・コミュニケーション」の効果
グーグル社も採用した集中力の高め方―「マインドフルネス」の実践

著者等紹介

中島美鈴[ナカシマミスズ]
1978年福岡県生まれ。臨床心理士。専門は認知行動療法。2001年、広島大学大学院教育学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学人文学部などの勤務を経て、現在は福岡県職員相談室に勤務。福岡保護観察所などで薬物依存や性犯罪加害者の集団認知行動療法のスーパーヴァイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海月

73
最近仕事ですごくストレス抱えているため手に取った本。認知して行動すれば確かにストレスは無くなるかもしれないけど、本書にもある通り怒りなどの感情って止めるのはほんとに難しい。でも怒りのピークは6秒とやらで意外にも短いことが発覚!感情のコントロールは難しいけど少しずつ意識して今を乗り切ろうと思う。2023/06/21

りょうみや

26
一人で実践できる認知行動療法の入門書。分かりやすく一通り網羅されているようにみえる。無意識的な思い込み(認知の歪み)に気づいて行動を少しずつ変えていって不安や怒りを取り除いていく。最後の章にマインドフルネスが少しだけ載っているが、認知行動療法はマインドフルネスと相性がとてもよい。2022/07/20

純子

20
適応障害と言われて10年かな。初めから「認知行動療法」を学ぶことを勧められてはいたけれど、認知の歪みを修正する、というフレーズが既に苦しく聞こえて。最近、やっといろんな本を素直な気持ちで読めるようになり、この本に出会えたことも嬉しい。『must→better技法』(「すべき思考」の修正法)~すべき、~しなければならないを~な方がいいに置き換える。まずこれからだな。過去や未来について考えて不安になるより、今・ここに意識を戻し、好きなこと・楽しいこと・やりたいことを主軸に考えるマインドフルネスもいいと思う。2017/09/14

mazda

13
日本人は比較的自己肯定感が低いと言われていますが、それが悩みを大きくすることはあると思います。この本にもありますが、マインドフルネスを実践してみるのはいいのかなと思います。2022/10/07

袖崎いたる

13
新書風の認知の定義について興味があったので。認知行動療法とはいってもそれは認知療法と行動療法の二肢を有する存立療法らしく、その各肢の解説から上部構造へと話題を進めていく。でも「これが認知行動療法だ」というような打ち出し方はしておらず、ある種の実践の雰囲気でもって論を落とす内容。その実践はやはりというかなんというかマインドフルネスであるのにはエクリチュールからレクチュールへ、的な趣を覚えた。ところでオペラント条件付けの意想はフロイト‐ラカンの意義を強化する向きもあるのではないかな。後顧的、解釈学的にいって。2017/03/02

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