出版社内容情報
ビル・クリントン元アメリカ大統領も取り入れたことで話題となった予防医学の最先端を、日本の機能性医学の第一人者が伝える。
内容説明
「機能性医学」とは、糖尿病や高血圧といった発症メカニズムが複雑な慢性的な生活習慣病を、できるだけ治療薬に頼ることなく、その根本的な原因に立ち返って完治を目指そうとする次世代の新しい医療を指す。私たちが慢性疾患に悩むのはなぜか。投薬中心の治療ではどうして治らないのか。現代の医学と医療が抱えている課題は何か。アメリカで機能性医学を学び、日本で初めて認定医の資格を取得した医師が、機能性医学の基本的な考え方から慢性疾患の隠れた原因、そして治療薬に頼らないライフスタイルの改善方法までを詳しく紹介する、本邦初の本格的入門書。
目次
序章 機能性医学とは?(現代医療の限界;新しい医学 ほか)
1 慢性疾患の隠れた原因(心臓病―高コレステロール値以外のリスク;動脈硬化―ビタミンB群が鍵を握る ほか)
2 7つの視点から捉える慢性疾患(防衛と修復―免疫と炎症の仕組み;消化と吸収―「腸の時代」のポイント ほか)
3 慢性疾患を改善する5つの習慣(ケトジェニックダイエットとは?;ストレスへの対処法 ほか)
著者等紹介
斎藤糧三[サイトウリョウゾウ]
1973年東京都生まれ。医師。1998年に日本医科大学を卒業後、産婦人科医に。現在、日本機能性医学研究所所長、日本ファンクショナルダイエット協会・副理事長、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長。遅延型フードアレルギー検査をいち早く導入し、腸内環境の再生によってアレルギーなどの慢性疾患を根治に導く次世代型医療・機能性医学を日本に紹介、日本人として初めての認定医になる。栄養療法、アレルギーの根本治療、ケトジェニックダイエット指導、更年期障害の治療、アスリートの栄養管理など、得意分野は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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