出版社内容情報
『薬剤師は薬を飲まない』でベストセラーの著者が、何かを「やめる」という引き算の発想で健康な体を手に入れる方法を解説。
内容説明
健康のために何かを「する」ことで、不健康になるのはなぜ?「足し算」ではなく「引き算」の発想が、健康と幸せを引き寄せる!ベストセラー『薬剤師は薬を飲まない』『薬が病気をつくる』の著者がやさしく解説する。運動、食事、日常の小さな習慣―51の「やめる」で自然治癒力を高める方法。
目次
第1章 薬編(カゼ薬をやめる;タミフルをやめる ほか)
第2章 健康診断編(メタボを気にすることをやめる;基準値にこだわることをやめる ほか)
第3章 生活習慣編(満腹をやめる;早食いをやめる ほか)
第4章 身体・運動編(口呼吸をやめる;猫背をやめる ほか)
第5章 心編(怒った顔をやめる;人の悪口をやめる ほか)
著者等紹介
宇多川久美子[ウダガワクミコ]
1959年千葉県生まれ。明治薬科大学卒業。一般社団法人国際感食協会理事、(有)ユアケー代表取締役、薬剤師・栄養学博士(米AHCN大学)、NPO法人統合医学健康増進会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
53
おっしゃることはよく分かります。高血圧だって、理由があって上がっている血圧を薬でただ下げりゃいいってもんでない。高血圧の原因が血管の老化で硬くなっているというなら、食べ物や運動で血管の代謝が良くなるように生活習慣を改めたうえで薬はやめる。いらなくなる。猫背をやめる、腕は後ろに振って歩く、肩甲骨を動かす、正座、横座り、足を組むのをやめる。ウチは全室和室なんですけど。2017/03/08
Kentaro
3
血圧の薬から痛風防止の高尿酸血症はもちろんのこと、抗生物質や抗がん剤に至るまで大部分の薬が止める対象に挙げられています。生活習慣の見直しに関しても無理な食事制限はやめるべきだし、依存症だと思い込んでいるタバコも本当は依存症ではないのでやめられる。 そして元気な挨拶をにこやかに笑顔で過ごせられれば、トリプトファンを原料にセロトニンを生成し、幸福感を醸し出しながら免疫機能を活性化することが出来る。2016/08/15
masako
3
難病持ちの私。もう20年の付き合いになる。 体を休めて、ストレスを軽減して、規則正しい生活に戻し ゆっくりと養生できていたなら… もしかしたら一生飲まなくてはいけない「ステロイド」も 飲まなくても良かったかも。って、本当に思います。 体は間違わない。 2017/11/19
ひめぴょん
3
薬が人を治すものならば、一定期間飲めば必要なくなるはずだが、飲み続けている人が多い(高血圧や糖尿病の薬など)。というはじめの言葉から51の「やめる」について書かれています。基本的路線は納得できることが多いのですがちょっと極端な気もします。自然治癒力が大切という主張。 終章「頑張ることをやめる」では、楽しむことを大事にとあり、それはそうかな、と。 食品の話などでもダメのものが多いので、いいもの・おすすめのことという話も混ざっていても良かったと思います。 2016/02/25
Pio
2
新しいこと始めるより、「やめる」方が楽に実行できるかな。 ということで、いくつか「始め」てみた(笑)。2018/05/15