光文社新書<br> 入門 組織開発―活き活きと働ける職場をつくる

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入門 組織開発―活き活きと働ける職場をつくる

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334038588
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0234

内容説明

近年、ビジネスの世界を始めとして、「組織開発」が脚光を浴びている。組織開発とは、戦略や制度といった組織のハードな側面だけでなく、人や関係性といったソフトな側面に働きかけ、変革するアプローチを指す。本書では、いま、組織開発が必要とされる理由、特徴と歴史、理論と手法などを具体的な事例を交えて紹介。なぜ、組織の人間的側面のマネジメントは重要な経営課題となるのか、第一人者による格好の入門書。

目次

第1章 今、なぜ組織開発なのか(組織の人間的側面へのマネジメント;日本の組織の現代的課題)
第2章 組織開発とは何か―その特徴と手法(組織開発の考え方;組織開発の価値観;アメリカにおける組織開発の歴史;日本における組織開発の歴史;組織開発の手法)
第3章 組織開発の進め方(リーダー養成型組織開発による取り組み;パートナー型組織開発による取り組み)
第4章 日本の組織が活性化する鍵

著者等紹介

中村和彦[ナカムラカズヒコ]
1964年岐阜県生まれ。南山大学人文学部心理人間学科教授、同大学人間関係研究センター長。専門は組織開発、人間関係トレーニング(ラボラトリー方式の体験学習)、グループ・ダイナミックス。アメリカのNTLインスティテュート組織開発サーティフィケート・プログラム修了。組織開発コンサルティングを通して様々な現場の支援に携わるとともに、実践と研究のリンクを目指したアクションリサーチに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

18
組織開発の本を初めて読んだ。組織の健全性、効果性を高めるために組織内のヒューマン・プロセス(コミュニケーション、協働性、関わり方)に働きかける活動。多様な人材が混じる今の組織に対し、自律性やポジティブな力を引き出し、風土を改善すると言う基本理念は魅力的だ。日本の企業は、会社レベルの文化作りと、個人レベルの研修は充実しているが、部署・職場レベルの組織開発は非常に手薄、との指摘は全くその通りだと思う。小集団は何もしなくても上手くやっていける、との決め付けから抜け出せずに居るのかも知れない。2015/06/03

y_nagaura

17
『組織開発の探究』への助走として。 「認知的ケチ」を前提とした「X理論」によるマネジメント、個業化する仕事と会議、多様化の増大。これらにより職場における関係性のマネジメントが難しい時代になった。 実際の生産性=潜在的生産性-欠損プロセスに起因するロス 「ドゥアブル(doable)」ではなく「デリバラブル(deliverable)」「あり方(being)」の視点が大切。 AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)で強みから潜在力を引き出す。「言葉が世界を創る(Words create world.)」2018/12/09

Tomoyuki Kumaoka

17
組織開発とは、「組織のプロセスに気がつき、よくしていく仕組み」である。組織のプロセスとは、人間関係を築いた時にできる相互の影響のことである。わかりやすく言えば、1人ではサボらないが、複数人いるとサボること、であろう。また、コミュニケーションの複雑さやその面倒臭さに見られるコミュニケーション不足が生じることだ。この「プロセス・ロス」をどう解決するかを考え、実践することが組織開発である。 日本における組織開発は発展途上であり、 構造を変化させるだけでなく、そこで働く人の関係性にもっと目を向ける必要がある。2017/04/30

中島直人

16
(図書館)職場の改善に向けた取り組みとして、個人に焦点を当てるだけでなく、もっと広い視点から見ることが必要ではないか。また、本当に組織のパフォーマンスを向上させたいなら、Y理論に基づいたアプローチが必須となる。印象に残ったのは3点。個業化が進んだ現代の職場では意識的に開放(お互い共が知っている部分)分野を増やすことが必要。当事者が主体的に問題に気づき、自ら解決策を考えないと、その解決策が実際には実行されない。現状をポジティブな言葉で解釈発信することが成功の可能性を高める。2018/02/25

コジターレ

13
再読。組織開発は興味深く、すぐにでも実践したくなるが、同時にその難しさを感じる。手法としては実践可能だと思う。でも、組織開発の基本が「プロセスに気づき、働きかけ、よくすること」であること、手法に囚われず日常の水やり的関わりが重要であることを踏まえると、組織開発の実践者となることが途端に難しく感じられる。もっと組織開発の本質や哲学をきちんと学ばないといけないようだ。2019/01/17

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