内容説明
「感じがいい人」が必ず実践している46の対面力向上メソッドを公開。
目次
第1章 対面力の基本は「からだのレスポンス」だ(リアクションできるからだにしておく―肩甲骨に天使の羽を!;冷えたからだは温める、が基本 ほか)
第2章 話し上手・聞き上手・間合い上手にこうしてなる!―ちょっとしたコツで対面力は磨かれる(オウム返しは共感の第一歩;意識して名前を呼ぼう ほか)
第3章 「世渡り上手」を実践しよう―相手を気持ちよくさせる対面力(準備のうえでのノープラン―即応力には小ネタが必要;失敗談は盛り上がる―自分を陽気に笑い飛ばせ! ほか)
第4章 「つながる」「広げる」対面力の磨き方―もっと対面を楽しもう(三回目には快感になる!;触発のワクワク感からすべてが始まる ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
78
コミュニケーション力の中でもっとも基礎的なところであるライブ対応能力を「対面力」としている本書。書かれていうる内容は概ね同意。基本コミュニケーションに自信がないのは性格ではなく経験値、慣れのなさといい努力の欠如を指している。2018/10/30
ニッポニア
56
齋藤孝氏、次第にどれも同じ主張に思えてきたので新しい視点からを求む。以下メモ。現代若者は人との接触に弱い、電話に出れない。ヘソを相手に向けて話を聞くと理解されていると感じる。微笑をたたえる、技は場を和やかにする。沈黙は頭で破るのでなく、体で破る。上手い会話は、沿いつつずらす、こと。相手の本音を引き出したかったら、呼び水作戦で、自分の方から曝け出す。居酒屋でカウンターに座ると人見知り克服レッスンができる。イタリア人気質を2割注入するイメージで、陽気に。握手をスキルとして社交の場に。2024/06/16
ヒデミン@もも
24
コミュニケーションスキルに必要な対面力とは、斎藤さんの造語でしょうが、一番役立ちそうなのは、第一章の肩甲骨に天使の羽を❣のジャンプ、ジャンプ、ジャンプで肩をほぐす〜ってことで、早速実践したら、五十肩で肩甲骨を動かすと腕まで激痛がぁーー! って感じで自分を陽気に笑い飛ばせると その場がほぐれてコミュニケーションがとりやすいそうです。2013/08/31
カッパ
23
【87】295【評価】◯【感想】 対面力!!人付き合いの基礎。さらっと読める。してなにを取り入れよう?!私は早速、緩急つけてみた。たまにはと厳しく接した。効果が絶大だったのでびっくりする。名前を呼んだ。目を合わせたりもやってみようと思う。私こそ対面力だ。2017/03/10
Nobuko Hashimoto
21
探しに行った本と並んでいて。齋藤氏の本は昔、何冊も読んで、その一部は参考にしたが、粗製乱造が酷くなったので久しく離れていた。この本も体験からのアドバイス集という感じ。かつての著作ではくどかった文献からの引用も激減している。提言の内容や授業実践は同意できるものも多いが、収穫といえるものはなし。後半はステレオタイプというか古臭さを感じた。2023/01/14
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