光文社新書<br> 男は邪魔!―「性差」をめぐる探究

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光文社新書
男は邪魔!―「性差」をめぐる探究

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334037390
  • NDC分類 367
  • Cコード C0236

内容説明

早い話、男はひとりよがり。ひとりよがりがひとりよがりを競るように社会をつくってきたから、日本は、いつまでも埒が明かないのではないだろうか。女と男。しあわせのヒントがここにある―。

目次

第1章 俺たちは邪魔なのだろうか?
第2章 男子の本懐
第3章 人生相談の相談
第4章 不自然な結婚
第5章 男のフェミニズム
第6章 俺たちは「わからない」
第7章 生理的に嫌い?
第8章 妄想される「僕」
第9章 草食のオナニー
第10章 「気持ち」のゆくえ

著者等紹介

高橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経てノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

58
女性である私は共感を抱いたり笑ったりしながら読めたけれど、男性はどうなのだろう? この本をきっかけに、摩訶不思議な「性差」というものについて広く考えていただきたいな。2015/12/22

ふろんた

29
ここまで書かれるとへこむなー。男性が女性を見て「ない」という意味は「女としてない」という意味だけど、女性の男性に対する「ない」は最早「人間でない」んだね。2015/04/14

したっぱ店員

23
著者の高橋さんがいろんな女性にインタビューをしに行っては、男性代表としてぼろくそに言われる本。新書だけど、勉強になるわけではないと思う。ただ面白い。そして著者の奥さんがとてもシャープでかっこいい。2013/05/23

K K

22
いやー爽快!抱腹絶倒。大変楽しかった。これはフェミニズムの本ではない。二村ヒトシ、昆虫博士などが散々解いてきたことが書かれている。私自身子供も女の子、母と二人で育て実家は女性優位、会社は女性優勢で今女社会に生きていて毎日楽しいのですが、書かれていることは多いに共感。誇りの語源や武士道の本当の意味、源氏物語の背景など日本語や文化の学びにもよい。奥様との掛け合いも最高。他の方にいつでも見られることを前提にしなさいという奥様の躾は素晴らしい。私も毎日お手洗いは掃除する。男子よ、便座はさげよ(笑)2016/11/07

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

14
メンタルの強さに自信のある男性は読まれたら良いかと思います。マジでけっちょんけちょんにヤられてますよ、男ども。男性性のラッピングの話がとても印象的でした。読後に思ったことは、これだけ劣性である男性に、女性はなぜ恋をするのかということ。実に不思議だ。2016/11/02

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