内容説明
「短く」「何度も」旅に出よう。バックパッカーから「フラッシュパッカー」へ。休みが取りづらい日本だからこそ、旅は工夫次第で面白くなる。LCC就航やスマートフォンの浸透で大きく変化した、新しい旅の技術を一挙公開。
目次
序章 時間やお金がなくてもあきらめない
第1章 どこをいつ旅するか
第2章 旅は自分で組み立てる
第3章 もう一歩進んで旅づくり
第4章 羽田国際化以降の「週末海外!」
第5章 単純往復ではない旅
第6章 マイルと賢く付き合おう
第7章 ホテルにお金…備えあれば憂いなし
第8章 デジタル最活用のススメ
終章 たとえばこんな新しい旅
著者等紹介
吉田友和[ヨシダトモカズ]
1976年千葉県生まれ。出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行にして夫婦で世界一周旅行を敢行。旅の過程を一冊にまとめた『世界一周デート』で、2005年に旅行作家としてデビュー。働きながら上手に旅をする「週末海外」というライフスタイルを提唱。国内外を旅しながら、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
夏の旅行(海外編)本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
168
休みを使ってどんな旅が出来るのか想像しやすく書かれていた。アジア旅行かぁ一度はやってみたいな。私の行動範囲が狭いことにも気付かされた。(東は東京→西は広島までしか行ってないw)2014/02/09
ふ~@豆板醤
27
これも読書会用に。ジャケ買い本。旅行について計画するところからLCC活用法など役立つ情報が詰まっていた。世界一周旅行のために会社を辞めたという著者の思い切りがすごい。大学の時、海外旅行行きたいなー!という勢いで英語、フランス語、スペイン語を勉強してトンデモリンガルを目指してた時期あったのを思い出した(笑)「大事なのは「そこで何をしたいのか」」「世界一周は最短10日から」2017/02/26
赤星琢哉
19
Fixチケット、Openチケットは初めて知った。あと海外発券。色々技があるのだねぇ。現在の生活維持を前提に、時間や費用節約系が色々あるのだけど、個人的には使える時間と金を増やす方に労力をかけたいものです。2014/08/20
ガクガク
19
久々に海外旅行を企てている時に読んで、実に参考になった。LCCを使った週末海外の発想、パック旅行ではなく自分で手配する楽しさ、ネットなど様々な情報ツールの活用など、今度の海外旅行を計画する際には是非本書を再読して新しい旅にトライしたい。「3日もあれば」と言うのは大げさじゃなく、今ではホントに実現可能な状況になっているのだ。2013/08/03
せんべい
16
海外に行きたいけど時間がない、金がないは言い訳でした。LCCなどの登場で工夫次第でどうにでもなるものなんだと知りました。週末韓国、台湾は当たり前。香港、バンコク、シンガポールなどのアジアはもちろん、ハワイや欧州にも行ってる筆者は凄い! 「安さは絶対的な価値を持つが絶対的な正義ではない」をモットーに、海外旅行を諦めなければ身近にあると思えてきます。何だか力が湧いてきた。よしっ。頑張ってみよう! 2014/02/25