内容説明
20万人とも言われる“治療の必要のない入院者”は、いかに生み出されたか?ノンフィクション作家である著者が、ある精神科病院の「長期療養型」病棟への入院体験をもとに、「社会的入院」の内実を初めて明るみに出す。そこには、東京オリンピックの頃から入院していた人も―。
目次
1章 四十年の病院暮らし(誤診;「開放病棟」という名の「閉鎖病棟」 ほか)
2章 三枚橋病院(精神病院の全開放と自由化;石川信義医師 ほか)
3章 精神障害者は「危険な存在」なのか?(「治療」ではなく「隔離」という向き合い方;ライシャワー事件 ほか)
4章 隔離から一転、開放化へ(欧米における精神病者の扱い;三つの受難の時代 ほか)
5章 関係性の場をどう作るか(聖なる狂気;混雑する日に来る患者さん)
著者等紹介
織田淳太郎[オダジュンタロウ]
1957年北海道生まれ。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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