光文社新書<br> 子どもの「10歳の壁」とは何か?―乗りこえるための発達心理学

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

光文社新書
子どもの「10歳の壁」とは何か?―乗りこえるための発達心理学

  • 渡辺 弥生【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 光文社(2011/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月03日 19時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334036188
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0211

内容説明

近年、子どもの学力をめぐって散見する「10歳の壁」という言葉。また教育関係の雑誌や本の中には、「10歳までに決まる頭のいい子」「運動神経は10歳までに」「10歳でつまずかないために」などという文句が躍っている。しかし、この「10歳まで」という言葉には、いったいどんな根拠があるのか。この点を検証した著者は、そもそもこの「壁」とは、障害児教育の分野で言われ始めたことであり、脳科学の世界でも未だはっきりとしたエビデンスが無いことをつきとめる。と同時に、この10歳前後という年齢は、発達心理学の領域では、やはり非常に注目すべき年齢であるとする。このころに子どもにおこる大きな変化を「飛躍の時」として受けとめ、楽しんで見守るために、これまで明らかにされてきた様々な知見を紹介。また付随して起きるこの歳ごろ特有の問題への対処法を、専門であるソーシャル・スキル・トレーニングの手法などを交えながら紹介する。

目次

第1章 9歳、10歳はなぜ取り上げられるのか?
第2章 9歳、10歳ってどんな年齢?
第3章 「自分」って何?―自己意識の変化
第4章 「考える力」の急成長―認知の変化
第5章 「複雑な気持ち」を知る―感情の変化
第6章 親より「友情」へ―友達関係の変化
第7章 「他人の視点」の獲得―道徳性の変化
第8章 9歳、10歳の子どもとは?―まとめ
第9章 9歳、10歳の「社会性」を育てる支援
第10章 9歳、10歳の「道徳性」を育てるアプローチ

著者等紹介

渡辺弥生[ワタナベヤヨイ]
大阪府生まれ。1983年筑波大学卒業。同大学大学院博士課程心理学研究科で学んだ後、筑波大学、静岡大学、途中ハーバード大学客員研究員を経て、法政大学文学部心理学科教授。同大学大学院ライフスキル教育研究所所長兼務。教育学博士。専門は、発達心理学、発達臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品