内容説明
参議院議員、野村證券副社長、経企庁長官、MIGA長官…日本で唯一人、「政・財・官」+世界で活躍した著者が、相手の心をわしづかみにする全ノウハウを伝授。
目次
1章 最初の一分が勝負
2章 相手の頭に何を残すか
3章 聴衆の心をわしづかみにするコツ
4章 “霞ヶ関流”スピーチを反面教師に
5章 言葉が豊かな人と人脈をつくる
6章 英語力を磨いて未来を切り開け!
終章 男と女のネゴシエーション
著者等紹介
寺澤芳男[テラサワヨシオ]
1931年、栃木県佐野市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。野村證券副社長、MIGA初代長官を経て、’92年、日本新党の細川護煕代表の要請により参議院議員に立候補、当選。以後、経済企画庁長官、参議院外務委員長、東京スター銀行会長などを歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
43
私はあがり症なので、ずいぶん高度なことを求められているように感じられてあまり頭に入ってこなかった。技術を習得するというより、読み物として読んだという感じです。2015/08/10
おかな
9
最近転職を考えていて、面接のときの参考になればと思い読了。(人の前で話すといいうことに関しては同じかなと思い)。即使える技術を求めて読んだけど、スピーチは一日にしてならず。スピーチの際意識することとしては、テーマは二つ以内にして短く、サクセスストーリーは逆境を加えて、手作り言葉を使おうなど。これらを意識して実践を積むことで、スピーチに磨きがかかるのでしょう。最近、スピーチ教室に通い始めたので、そこで実践を積もうと思う。2021/03/15
だいすけ
7
久しぶりの新書。スピーチに興味があるので読んでみた。スピーチは短いほどいい。「Thank you」「Very much」だけとはなんと強烈な!あと学んだ点は、自分もよくやる双方向のコミュニケーションはダメだという指摘。2018/01/25
HALI_HALI
4
野村証券から政界へ転身した著書が綴るスピーチのコツ。自身のキャリアを通じて得たものなのだろう。心構えとして、聴衆は話し手の内容に期待していないと想定する。その上で、話の内容は完結にしユーモアを交える必要がある。あとは経験や知識のインプットの量がものを言う。スピーチ以外の内容も本書は多い。例えば人脈術。良い人脈形成にはマメさと面白い・貴重な情報を提供出来る力量が必要。2019/12/12
JA1YRS
3
う~ん、年寄りの自慢話としか……。2011/08/09