内容説明
日本の神々、信仰のルーツをもとめ、神社・霊場をめぐる旅へ誘う一冊。
目次
第1部 神社だけ見てもわからない
第2部 神社・霊場の原風景―遙か縄文からのメッセージ
第3部 出雲と伊勢 神社の誕生―神話とともに(桂は高く太し 出雲大社(島根県)
白い空虚 伊勢神宮(三重県))
第4部 列島縦断―神・仏・霊のさまざまなあらわれ(川と海、そして滝―水への讃歌;奇岩と巨岩と―岩と神の坐す所;カンナビ山と海上のカンナビ―謎めく小宇宙;神に至る中継センター―透視するまなざし(その一)
ヨコ並びとタテ一直線―友愛と闘争
墓と霊場―死者は生きている
遙拝・お通し―透視するまなざし(その二))
著者等紹介
武澤秀一[タケザワシュウイチ]
1947年群馬県生まれ。建築家/博士(工学・東京大学)。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院を中退し、同大学助手をへて建築家として独立。設計活動の傍ら、東京大学、法政大学などで設計教育指導に当たった。二十代、三十代はヨーロッパ志向がつよかったが、四十代に入りインド行脚をはじめる。五十代以降は中国、韓国および列島各地のフィールドワークを重ねている。神社仏閣をとおして日本人の心のありようを探究することがライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ナディ
6
やや読みにくさは否めないが、面白く読めた。地形などをメインに捉えた考え方が目新しいかも。2014/10/31
takao
1
(著作)法隆寺の謎を解く、空海 塔のコスモロジー、マンダラの謎を解く2022/07/04
サンノート
1
霊場めぐりというのも、おもしろそう。そこまで信心深い人間ではないが。2014/09/27
kamekiti-tv
1
・・・うむ、紀行本でしたな。もうちょっと建築に寄ってくれても良かったのに。2010/02/23
こう
1
紀行本だったか・・・2009/12/27
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