光文社新書<br> 住宅政策のどこが問題か―“持家社会”の次を展望する

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光文社新書
住宅政策のどこが問題か―“持家社会”の次を展望する

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  • サイズ 新書判/ページ数 310p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334034993
  • NDC分類 365.31
  • Cコード C0236

内容説明

借家から持家へ、小さな家から大きな家へ、マンションから一戸建てへ…。戦後日本では、住まいの「梯子」を登ることが標準のライフコースとされ、政府・企業はこのような「普通の家族」を支援し、そこから外れた層には冷淡な保守主義の姿勢をとってきた。ところが、時代が変わり(経済停滞、少子・高齢化、未婚と離婚の増大…)、さまざまな人生のかたちが現れ、「持家社会」は動揺し始めた。さらに、90年代末から住宅システムが市場化され、住宅資産のリスクは増大した。ローン破綻があいつぐ事態が、これから日本で起こらないとも限らない。本書は、グローバルな潮流をふまえたうえで、住宅システムの変遷を検証する。そして、日本社会が新自由主義から何処へ向かうべきかを考察する。

目次

1章 住宅所有と社会変化
2章 持家社会のグローバル化
3章 住まいの「梯子」(ベビーブーマーとベビーバスター;若年層の住宅条件;女性と住宅所有;不動産資産の形成)
4章 住宅セーフティネット

著者等紹介

平山洋介[ヒラヤマヨウスケ]
1958年生まれ。神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。’88年、神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了、2003年より現職。生活空間計画を専攻。東京市政調査会藤田賞、日本都市計画学会計画設計賞ほか受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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